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965 :(´・ω・`)が息子と羽子板をするそうです:2011/01/01(土) 03:21:35.63 ID:/V+1k3ctO
年が明けてまず想ったのは愛しい息子の笑顔。
今年は一人で迎えると思っていなかった。

(´・ω・`)「寒いなぁ、ドクオ。風邪ひかないようにしなきゃなぁ」
('∀`)キャハハハハハ

一本大きな川が通っているこの町で僕は生まれ、妻と結婚し子供が生まれた。
不況が続く中、去年僕は会社を解雇され、妻には離縁された。
妻は実家に戻るらしい。
ドクオも連れて。

(´・ω・`)「ドクオ、羽根突き…するか。」
('∀`)スル!
(´・ω・`)「あ、しまった…大人用を2つ持ってきちゃったなぁ………ははっ、ドクオと同じサイズじゃないか!」
('A`)オモ…
(´・ω・`)「これじゃあはねつき出来ないなぁ」
('A`;)デキル!
そう言ってドクオは同じ背丈程の羽子板を必死に持った。
幼いドクオには僕達の関係がもうわかっているのだろうか。
もちろんはねつきは続かなかった。


966 :(´・ω・`)が息子と羽子板をするそうです:2011/01/01(土) 03:25:24.82 ID:/V+1k3ctO
(´・ω・`)「ごめんな、ドクオ。もう日が暮れそうだ。」
体力を使いすぎて疲れているのか、ドクオは僕の背中ですやすや眠っていた。
(´・ω・`)「……ドクオ、おまえは僕が知らない間にどんどん成長していって、等身大だったこの羽子板をいつかは片手で持てる日が来るんだよな。」
5時を告げる音が公園から流れている。
目の前には大きな夕焼け。

(´・ω・`)「成長する姿を毎年見たかった……そして、ドクオの子供と一緒にはねつきしたかった……」
そう言って僕はぽたぽた涙を流した。
もうドクオとは会うことは出来ないだろう、そう思えば思うほど、よりいっそう涙で前が見えなくなっていった。
夕焼けが僕とドクオを照らす。
('A`)スヤスヤスヤ
(´・ω・)「……とうちゃんを……忘れないでな……」

僕達の影が離れてしまうまで、もう少しドクオの小さな寝息を聞かせてはくれないか……







967 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/01(土) 03:28:14.83 ID:/V+1k3ctO
短編すんませんでした。
こんな時間だからもう誰も居ないかな?
ありがとうございました。


968 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/01(土) 03:32:23.30 ID:eLTIhOLxP
>>965-967
乙、ショボンかわいそすぎて泣いた
そして働きたくなくなった


969 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/01(土) 03:33:02.91 ID:xkD7i7nK0
>>967
深いな…乙!


970 : 【大吉】 。:2011/01/01(土) 03:40:36.47 ID:0Mv4kJ6T0
>>967
読んだ乙


971 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/01/01(土) 04:24:36.44 ID:yDgmh/m7O
乙!
なるほどドクオサイズか


 
総合短編(ハートフル・感動) | コメント(0) | トラックバック(0)
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