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118 :98:2010/12/12(日) 08:52:13.09 ID:+CrP5bZKO
お題『燃える』

('A`)が極限状態にあるようです

('A`)「今、私は極限の危機に瀕している」

ガルルルル…

('A`)「なんと、この山奥で、狼の群れに囲まれているのである」

グゥルル…

(;'A`)「唯一の救いは、彼らは焚き火を恐れ、今以上に近づいてこようとしないことだ」
(;'A`)「かと言って、彼らが立ち去るような気配はない。恐らく、私が寝るか、焚き火が消えるのを待っているのだろう」

グルルルゥ…

('A`)「焚き火はまだ煌々と火が灯っているが、既に薪木がなくなった以上、焚き火は時間の問題だ」

ビュゥウウウ…

(;'A`)「しかも運の悪いことに、風が強い」('A`)「どうにか日が登る頃まで持ちこたえれば、捜索隊が私を捜しに来てくれることだろう」
(-人-)「神よ!どうか我を救いたまえ!神よ!」

ビュゥウウウ…

(;'A`)「あ、焚き火が弱まってきた…」


119 :98:2010/12/12(日) 08:54:36.93 ID:+CrP5bZKO
(;゚A゚)「も、燃えるもの!早く燃えるものをくべないと…」

グァルゥ…

(;゚A゚)「そ、そうだ!私の上着を!」

ガサガサッ
ボゥッ

('A`)「よ、よし…これでしばらく保つだろう」

……しばらく

('A`)「まだ夜は明けない。じっとしているのがこんなに辛いとは…」
(;'A`)「狼がいつ襲いかかってくるかもわからないから気も抜けない…」

ビュゥウウウ…

(;'A`)「あ!また火が…」
(;゚A゚)「ま、まずい!」

グルルルゥ…

(;゚A゚)「し、仕方ないズボンをくべてやる!」

ズルズル…
ボゥッ

(;'A`)「ふぅ…」
 
 
120 :98:2010/12/12(日) 08:55:47.60 ID:+CrP5bZKO
……しばらく

('A`)「案外、大きな声をあげたら逃げていくかも…」
('A`)「スゥー…」
(;゚A゚)「て、いやいやちょっと待て。そのせいで興奮して襲いかかってくることも考えられるじゃん」

ガルルルル…

('A`)「ああ、おれが空を飛べたらなぁ…」
('A`)「この雄大な自然を眼下に俺は空を羽ばたくんだ」
('∀`)「そして海を渡ればそこは自由の国アメリカさ」
('∀`)「ロサンゼルスのカジノで一発当ててべっぴんなお姉ちゃんを侍らせてやるんだ」
('∀`)「大金持ちになった俺はもはや王!いや皇帝だ!俺はナイトオブエンペラーになるのだ!」
(;゚A゚)「…て現実逃避してる場合じゃねえ!」

ビュゥウウウ…

(;゚A゚)「ほら来た!火が消えそうだYO!」

ウウウウゥ…

(;゚A゚)「シャツ、シャツ…」

パサッ
ボゥッ

(;'A`)「ふぃ~」


121 :98:2010/12/12(日) 08:57:07.18 ID:+CrP5bZKO
('A`)「あ、また誰か糞スレが立てやがる!」ポチポチ

('∀`)「
________
  <○√
    ∥
   くく
しまった!
ここは糞スレだ!
オレが止めているうちに
他スレへ逃げろ!
早く!早く!
オレに構わず逃げろ!
と…」
(;゚A゚)「…つうか、俺が逃げたいわ!」
('∀`)「あ、携帯で救助呼べんじゃん!なんでもっと早く気付かなかったんだろう!」

プルルルル…ガチャ

*「はい、警察です」

('∀`)「あ!もしもし、あのですね、今、僕狼の群れに囲まれてまして…」

*「…はぁ」

('∀`)「それで大至急救助お願いしたいんです!」


122 :98:2010/12/12(日) 08:58:10.29 ID:+CrP5bZKO
*「…ええと、狼の群れ…ですか?」

('∀`)「はい!そうなんですよ~。だから早く助けてほしいんです!」

*「…わかりました。至急警官を向かわせます。今どちらにいるか、分かりますか?」

(;'A`)「え?」

*「はい、あの、今あなたのいる場所、正確な住所がわからなくても何か目印になるような建物とか周りにありませんか?」
(;'A`)「あの…今、山の中にいまして、住所とか建物とかは…」

*「山…ですか。何山になりますか?」

(;'A`)「それが何山だかさっぱり…」

*「そうですか…それdブツッ」

ピー

(;'A`)「あ、電池が切れた…」


123 :98:2010/12/12(日) 08:59:21.16 ID:+CrP5bZKO
ガルルルル…グルルルゥ…

(;゚A゚)「…」

ビュゥウウウ…

(;゚A゚)「…」

……

(;゚A゚)「は!まさかの茫然自失!」
(;'A`)「火!早く火になんかくべないと!…つうか後はパンツくらいしか…」
(`A')「ええい、ままよ!」

ポイッ
ボゥッ

……しばらく

('∀`)「…こうなってみて、僕は自然と初めて一体になれた気がする」
('∀`)「自然…そう、全ては自然なんだ。自然の摂理に逆らってはいけない。今なら、僕は狼に食べられることもやぶさかじゃない」

ガルルルル…

('∀`)「でもかじられたら痛そうだしやだなぁ…アハハ…」
('A`)「ふぅ」


124 :98:2010/12/12(日) 09:01:16.55 ID:+CrP5bZKO
('A`)「次に強風が吹き焚き火が弱まれば、もう私に為す術はない。そうなれば、私は覚悟を決める。全裸で」
(;'A`)「死ぬのは怖い。しかし、最期は人間らしく胸をはって狼の餌となろう。全裸で」
(*A*)「でも…でも…」
(;A;)「…死にたぐね゛え゛よぉ…おがあさぁん…だずげでよぉ…」
(ノA;)「もう゛、お母さんのことをババアなんで言いません…帰っだら゛両じんに親孝ごうじまず…ふ、風俗通いもつぎ一に減らじます!だから…だから…」

ビュゥウウウ…

(;A;)「あっ…火が…」
シュッ

(;A;)「火が…消えた…」


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:03:11.34 ID:TH0DYLWk0
\(^o^)/ 


126 :98:2010/12/12(日) 09:03:58.44 ID:+CrP5bZKO
(;A;)「…さようならお父さん…お母さん。今まで迷惑ばかりかけてごめんなさい」
(ノA;)「さようなら…和代ちゃん…これからは…指名してあげれなくてゴメンね」

ガルルルル…

(;A;)「さあ!お前らやるならやれ!さあやれよぉおおおおぉお!!!!」

( ^ω^)「はいカットぉ!いや~いい素材(え)が取れたお」

(;A;)「…」

( ^ω^)「これは高視聴率間違いないお!」
(;A;)「…」

( ^ω^)「みんなお疲れ様~だお。そこの君もお疲れ様お。おかげでいい番組が作れそうだお!」

(;A;)「え…え、何?」

( ^ω^)「何って、『極限~追い詰められた人の向かう道~』の収録だお!」

(;A;)「へ、へぇ~…」

( ^ω^)「あ、放送は1月1日の15時からだお。じゃバイバイお」

(;A;)「ハ…ハハハ…生きてる…」
(゚∀゚)「俺は生きてる!生きてるんだ!アハハハハハハハハ!」
(;゚A゚)「て、全裸で置き去り!?」

おしまい







127 :98:2010/12/12(日) 09:07:01.21 ID:+CrP5bZKO
>>118-126

以上、
('A`)が極限状態のようです
でした


129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/12(日) 09:12:50.99 ID:TH0DYLWk0
>>127
乙!
実際極限状態になったら
こんな風になるかもな…


 
総合短編(コメディ・ほのぼの) | コメント(0) | トラックバック(0)
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