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266 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:29:15 ID:7lcJGjU.0


泥味珈琲飲んで一服、
清濁合わせて時を飲む。
純愛しているわけではないが、
嫌いじゃないから二人でゆるり。
「珈琲は苦い飲み物なのか?」
「砂糖入れたら甘いじゃないか」
「そうか、それならだいじょうぶ」


267 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:30:56 ID:7lcJGjU.0


       ('A`)由良由良した時は流れるようですlw´‐ _‐ノv


268 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:32:32 ID:7lcJGjU.0

('A`) 「九時間もの時を過ごすのは用意じゃない、ましてやパソコンの前となるとなおさらだ」

lw´‐ _‐ノv 「『九マイルは遠すぎる』なんていまどき誰も知らんよ」

('A`) 「書き物のネタが思いつかない」

lw´‐ _‐ノv 「十二回目、そろそろ耳タコになるじゃなイカ(はぁと」

('A`) 「だからって肩に顔乗せて全体重かけるのはやめてくださあばばっばばっばばっばっばああばばb」

lw´‐ _‐ノv 「こうかは ばつぐんだ!」

('A`) 「ヌケニソの俺に弱点攻撃はよしてください」

lw´‐ _‐ノv 「ひのこ」

('A`) 「ぐふ」


彼女はたぶん魔法を使い、時間はゆっくりとけていく。


269 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:33:54 ID:7lcJGjU.0

lw´‐ _‐ノv 「ホットケーキでも作ろうと思う」

('A`) 「俺を殺気【コロスキ】ですか」

lw´‐ _‐ノv 「何を言っているのかさっぱりわからない」

('A`) 「少し前に米粉でできた消炭を食わしたのはお前だろ」

lw´‐ _‐ノv 「私だったのか」

('A`) 「お前だ」

lw´‐ _‐ノv 「暇を持て余す神々たちの、遊戯【アソビ】」

('A`) 「モンスターエlw´‐ _‐ノv 「そうだ、『京都』で行こう」


270 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:34:51 ID:7lcJGjU.0

('A`) 「えっ」

lw´‐ _‐ノv 「えっ」

('A`)

('A`) 「あ、小説のネタ」

lw´‐ _‐ノv 「私と京都に行ってベットでデュフフフフ…なんてこと考えてねーだろうな」

('A`) 「違うの?」

lw´'A`ノv



('A`) 「…なんかごめん」


淑女を守るやさしい騎士【ナイト】は、紳士にならなきゃいけません。
 
 
271 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:35:39 ID:7lcJGjU.0

lw´‐ _‐ノv 「く、『暗闇坂の首吊りの木』」

('A`) 「き、『奇想、天を動かす』」

lw´‐ _‐ノv 「す、『スイス時計の謎』」

('A`) 「ぞ・・・、ぞ・・・? スマン、『そ』始まりはアリか?」

lw´‐ _‐ノv 「別にー」

('A`) 「『そして扉は閉ざされた』、『た』な」

lw´‐ _‐ノv 「た、『樽』」

('A`) 「るー、『ルームシェア』」

lw´‐ _‐ノv 「あ、『暗黒館の殺人』…あ」


272 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:36:54 ID:7lcJGjU.0

               _,,,ィィ、、
            从''//   `ー-.、     vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv、
         iv「i―〃 ヽ、  介 ヽ     ≫                    ≪
          |/::::/`    ̄ノノ  ヽ    ≫ う わ っ は は         ≪
          /r‐-、|~`;;......::::::::. |つ  〈   ≫                     ≪
        〈,`三ン|‐;;;:::::: ::::::  | c、 `i  ≫ は は はー―――――ッ!!≪
        |"""":::|-: __ ⊂ニ〈   )  `vvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvvv′
        ∧r===ヲl厂==='"   | /)  |
    --― フ |  ̄::::| :::.......   |/)  )
      .ハ   |   ::::Y:::::::::::: 」  |/|l⌒`ト‐-
      | ヽ. l  rr''''''lフ:::::   /;;;   |
      !  l、 ヽ. `;;;;;;::::::::  /;;    ノ
         `  ヽ、  ::: /;;;  (⌒ヽ、
            _ 三三‐''' (⌒ヽ ll `ー⌒l
       / ̄   ̄ヽ   (^'i、 ll:;;;;;;;:   |
      /        l   ∧ ll::::;;;;;;;;;;:::.  |
    / ,.  /  /  l  | ゙:::::::;;;;;;;;;;;;;;;:: |-.、
   /  /  /. ,,/    l  ヽ :::::;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,/ /
  /==,┤ _,l,.-'~  ,,.;;;"  \  \:::::;;;;;;;;;;;;;;/ /;;;;
 /- / .|'''(_,,.-''i~`'''''-..,,,  `ー┐ ~''''\;;;;/ /;;;;;;;;
 !_.ノ |,,, | |  |     ~''‐'ー'′   |//;;;;;;;;;;;
    |  .| ヽ'''' ヽ            |/;;;;;;;;;;;;;;;;;
    |フノ   ヽへ)           |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
     ̄       ̄
※注…ドクオです、シビれるぅDIO様ではありません


273 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:37:10 ID:e16fPfuI0
新本格か


274 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:38:03 ID:7lcJGjU.0

('A`) 「か か っ た な ア ホ が !」

lw;´‐ _‐ノv 「う・・・うろたえるんじゃあないッ!砂尾秋はうろたえないッ!」

('A`) 「おまえの次のセリフは『ちくしょうッ!もう一回だッ!』という!」

lw;´‐ _‐ノv 「ちくしょうッ!もう一回だッ! …あ」

('A`) 「ハハッワロス」

lw´‐ _‐ノv 「こやつめハハハ」

\サンライトイエローオーバードライブッ!/ \UGYAAAAAAAAAAAAA!/


女性と共に喜ぶことは、嬉しいことでもあるらしい。


275 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:39:00 ID:7lcJGjU.0

<六年前、某ファミレス>

('A`) イライライライライライラ

('A`) 「ちきしょう」

('A`) 「展開が思いつかん」

('A`) 「せっかくカーチャンに楽させてあげられると思ったのに」

('A`) 「投稿の〆切まではあと一週間か」

('A`)

(;A;) ブワッ

(:A:) 「クソッ」

(;A;) 「やっぱり能無しなのかよ」

(;A;) 「学校でも、」

(;A;) 「家でも、」

(;A;) 「社会でも」


男は時々涙を流す、たぶん孤独がこわいから。


276 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:39:41 ID:7lcJGjU.0

グジグジ(つAと) 「あー」

('A`) 「泣いてる暇ねーや」

('A`) 「書かなきゃ、早く」

('A`) 「さて、肝心のトリックの伏線はどうするかな」

('A`) 「あとはキョーレツなリーダビリティッ!」

lw´‐ _‐ノv 「そうだな、『共感覚』はどうよ」

('A`)

('A`) 「」


277 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:40:27 ID:7lcJGjU.0

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『ファミレスで原稿を必死に書いていたら
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        いつのまにか向かいの席にチョイと綺麗な女性が座ってパフェを食っていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも 何をされたのか わからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \   美人局だとか疲労による幻覚だとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…

※注…何回もいいますがドクオです、シルバー・チャリオッツなんて彼には使えません


278 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:41:16 ID:7lcJGjU.0

('A`) 「えーと、その、あれだ」

('A`) 「…どちらさまで?」

lw´‐ _‐ノv 「①魔法少女、②碧眼の能力者、③謎の国際スパイ、④死神、まる…」

('A`) 「はーいストップストップ、ろくな選択肢ないな」

lw´‐ _‐ノv 「そこは考えようによっては」

('A`) 「カバーできません」

lw´‐ _‐ノv 「ですよねー」

('A`) 「さて、原稿原稿」

lw´‐ _‐ノv 「だからさー、もう少し物語に『てらい』いるでしょー」

('A`) 「え?」


279 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:41:57 ID:7lcJGjU.0

lw´‐ _‐ノv 「絶海の孤島+本格なんてもう出尽くしてるだろjk」

(;'A`)

(;'A`) 「えっ?」

lw´‐ _‐ノv 「トリックはいいんだからもうちょい捻ろうぜ、探偵に霊視能力とか」

(;'A`) 「…いつから読んでたの?」

lw´‐ _‐ノv 「君が入店したところから」

男女の縁とは不思議なもので、不思議に優しくややこしい。


280 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:42:40 ID:7lcJGjU.0

<それから六年、現在>

lw´‐ _‐ノv 「そういや、あんな時もあったなー」

lw´‐ _‐ノv 「あれからメアドを交換し、いつの間にか小説について語り合うような仲に…」

lw´‐ _‐ノv 「ちなみに原稿は鮭川賞の佳作まで行ったけどそこで終わり」

lw´‐ _‐ノv 「だが、私はドクオから結婚指輪をもらい、めでたくプロポーズされる」

lw´‐ _‐ノv 「いわゆる逆逆ナンってやつすかね」

lw´‐ _‐ノv 「ちなみに一年前、我が夫婦の合作がフェレス賞になり、一躍有名作家に」

lw´‐ _‐ノv 「テwwラwwメwwシwwウwwマww」

lw´‐ _‐ノv 「そしていつまでも幸せに暮らしていますとさ…」

lw´‐ _‐ノv 「ご都合主義乙wwwwwwwwスイーツ(苦笑)wwwwwwwwwww」

('A`) 「ひとりごと怖い」

夫婦は凸凹、性格別個。だけどなんだかあったかい。


281 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:43:48 ID:7lcJGjU.0




      砂尾 欝(すなお・うつ)
           19○○~
      ─────────────────────────
      20○○年、「幻稿、昨家」でフェレス賞を受賞しデビュー。
      苦悩する哲学探偵・独尾と、共感覚能力を持つ助手、愁の
      周りに起こる謎を、独特の言語感覚と奇想によって看破す
      るその筆致は、デビューとともにカルト的な人気を巻き起こ
      した。著書に独尾・愁シリーズの「昨悩、明素」「探帝、助朱」、
      新しいセカイ系とも称された「クライアリア」などがある。
      なお、その私生活や人柄は謎に包まれた覆面作家であり、
      著者名は合作ペンネームであることが知られている。


282 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:44:14 ID:e16fPfuI0
鮎川賞にメフィスト賞か


283 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:45:15 ID:7lcJGjU.0


そろそろ話も終わりのおわり。
時間ははや足いそぎ足。
さよなら時間よまた来て頂戴。
珈琲すっかりぬるくなり、
かわいい嫁さんご立腹。
「ちぇっ、ちぇっ!こんな飲み物なんて!」
「珈琲ぐらいは入れてやるって」
「そうか、それならまあいいや」
のたりくたりの物語、
ここらでそろそろさようなら。





284 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:47:06 ID:7lcJGjU.0
以上で終わりです。批評などがあったらしていただきたいです。

>>273、>>282
あれ、ばれた


285 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:47:51 ID:HhjmwZXY0



286 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:48:34 ID:4BV3FSMwO


ほのぼのしててよかった


287 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:49:09 ID:e16fPfuI0
ミステリー系の小ネタが多くて面白かった乙
共作作家といえば岡嶋二人を思い出すね


288 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/09/23(木) 22:50:14 ID:B7.cMni2o
おつ
ひのこつえぇ


 
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