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(´・ω・`)「……」

2009/12/08 Tue 06:18

 
820 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:16:58.39 ID:S6YcVZ6WP
寒い。

夜風。

かちり。

(´・ω・`)y- ……

油、ねえや。

咥えていよう。

アスファルトの上。

思い出す。

小学校低学年だったかな。

新しい道路を造るということで、出来たての道路に寝そべった。

懐かしい。

夜は記憶が溢れ出る。
 
 
821 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:18:07.28 ID:S6YcVZ6WP
「ありがとう。私、友達作るの苦手で。だから、二人とも……ありがとう」

この記憶は何だっけ。

一人称が私。彼女と出会う前か。

彼女にお弁当を作ってあげたのが始まりだっけ。

(´・ω・`)y- ……

寒いな。

親御さんの関係で僕だったんだっけ。

吃驚したな。

僕っ娘って存在するんだな。

友達がドレッド、か。

少女漫画の主人公みたい。


822 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:19:38.63 ID:S6YcVZ6WP
(´・ω・`) ……

おかしいな。

涙。

僕が知っている○○癌という名称が全部出た。

全身に転移して、もう、元がどこか分からないと。

それでも足りなくて、軟部腫癌だとか、聞いたこともない名前もたくさん出てきた。

漫画みたいだな、恋人が癌で。

ああ。

彼女は面会謝絶ってさ。

親御さんが説得して、一回だけ。

(´ ω `) ……


824 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:21:28.93 ID:S6YcVZ6WP
彼女は。

そうだ、癌の告知を受けた時もだ。

髪がなくて、それを恥ずかしいと言った。

僕は何も思わなかったし言わなかった。

励ましておけば良かったのに。

もし僕がそうなったら。

僕がだれにも何も干渉されなかったら。

ただでさえ病気で。

孤独で。

癌は治るという。

医学の進歩を感じた。

それでも薬を飲んで絶対に治るとかじゃなくて。

しかも転移しすぎていて。

手遅れだって。


825 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:23:14.48 ID:S6YcVZ6WP
頼らなかった。

お弁当を作ったのも、気が付くとかじゃなくて。

彼女が誰も頼らなかったのだ。

(´ ω `) ……

亡くなった。

僕は何も感じなかった。

紙を渡された。

あ、火、点いた。

(´ ω `)y-~

震えた字で。

くしゃくしゃで。

小さな字で。

私は気にせず、他の子と付き合って、と。


826 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:24:30.96 ID:S6YcVZ6WP
あ、馬鹿だな。

何で死ぬかもしれない自分じゃなくてさ。

赤の他人の僕を心配するんだろう。

ずっと一緒にいたからって。

(´ ω `)

火が消えた。

僕も落ち着いた。

それで、デートに誘った。

駄目だった。

僕が怒って。

一方的に。

二度目はなかった。

彼女でなければとか、そういうことではない。

だって、彼女の残した言葉だから。

僕は幸せにならなくちゃいけないんだ。


827 :(´・ω・`)「……」:2009/12/07(月) 23:25:59.00 ID:S6YcVZ6WP
(´・ω・`)

面を上げる。

たまにはバイクに乗りたいな。

風が吹いた。

彼女は、丁度、このくらいの暗さが好きだった。

いつだったか、言っていた。

もっと話しておけば良かったな。

帰宅。

車庫のバイクを見る。

ああ。

やっぱり乗るのは今度にしよう。







828 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/07(月) 23:28:37.46 ID:S6YcVZ6WP

終わり
外に出たら気持ち良かったので
ぱぱっと書いたらあらやだ携帯小説
散文調は良く分からないや


 
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