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 ※タイトルがなかったので、勝手につけさせて戴きました。


160 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 23:42:11 発信元:59.129.136.251
続かない続きものの厨二もんや中途半端な中世ファンタジー、一話形式ものを発掘したぜ…

黒歴史時代の俺をここに解放してやるっッ!!!


161 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 23:48:52 発信元:123.221.199.235
ほう・・・・では見せてみろ、貴様の黒歴史とやらを・・・・ククク


162 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 23:52:37 発信元:59.156.174.33
急ぐんだな……機関の手はすぐそこまでせまっている……


163 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:01:04 発信元:121.2.98.95
フッ……我々の異能――SIEN――にどこまで耐えられるかな……?


164 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:05:06 発信元:59.129.136.251
対峙する異形の怪物を前に少年は落ち着いた動作でズボンの左ポケットから煙草を取り出す。

少年は【marlboro】と書かれたその箱を再びポケットに直し、代わりに百円ライターを手に持った。

煙草を口に咥え、ライターで火を点けようとするが腕が震え-否-少年の立つ地面が激しく揺れている為に中々火を点ける事が出来ないでいる。

やっと火を点ける事が少年は煙草を大きく吸い込み、周りを見渡した。

地面には無数の亀裂が入っており、その亀裂を追っていくと程なくして地面が断ち切れている。


165 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:06:30 発信元:59.129.136.251
安全の為に四方を囲んでいたフェンスも大半が千切れており、既に役目を果たすことが出来なくなっていた。

そしてフェンスの向こう側に一歩でも出れば無条件に死が訪れる事を少年は理解していた。

少年は視線を更に外に移し、遥か眼下の街並みを眺めた。

観光地をとして知られた美しいこの街並みも、今ではいたる所から出火し、建造物は倒壊し、地獄絵図さながらとなっている。

恐らくここも長くは持たないだろう-少年は確信を持って心中で呟いた。

口を開き、ゆっくりと吐き出した紫煙はすぐに霧散する。

少年はまた煙草を吸う。

少年は目の前の怪物を余所に体ごと後ろを振り返った。

見上げた視線の遥か先には、先程まで上空でホバリングしていたヘリコプターの姿があった。


166 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:07:04 発信元:123.221.199.235
ふっ・・・・・待たせやがって


167 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:07:59 発信元:59.129.136.251
少年は目を細め、ヘリコプターを見る。

ξ;⊿;)ξ

見えたのはヘリコプターの扉から体を乗り出しこちらに向かって何かを騒ぐ少女。

後ろにいる人間が、必死で彼女がヘリコプターから落ちないように牽き止めているようだ。

少年の人外の聴力をもってしても少女の声は耳に届かない。しかし彼女の表情から何を言っているのか、少年には大方予想する事は出来た。

可愛らしい顔を歪め、大粒の涙を流しながら何事かを叫ぶ少女。

少年はその姿を見送りながら優しく微笑した。少女に対する最初で最後の優しい微笑を。

少年の脳裏にはこの一年、少女と共に過ごした日々が映った。

少年の冷ややかな嫌味に口を膨らまして怒った少女。

いつも口論が絶えず、最後には涙を流す少女。

少年が致命傷を負った時、泣き喚いでいた少女。

少年の脳裏に浮かんだ少女の顔は悲しい表情が大半であった。


168 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:10:04 発信元:121.2.98.95
クク……支援だ
 
 
169 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:10:10 発信元:59.129.136.251
少年は少し後悔しながら少女に対して心中で別れの言葉を紡いだ。

( ・∀・)(お前は戦士に向いていない。戦い続けるには心が優しすぎるからな。)

( ・∀・)(多分お前は何日も悲しむだろう、泣き続けるだろう。俺はお前が俺の死を乗り越えない事を願おう。

( ・∀・)(戦う事を恐れ、失うことを恐れ、戦いから身を退いて欲しい。そしてこれからは普通の女の子として生きていって欲しい。俺が出来なかった普通の日常を楽しんで欲しい。

( ・∀・)(お前が好きだったよ、怜、さよならだ。)

少年は煙草を地面に落とし、足で踏みつけ、振り返った。

振り返った先には怪物が静態していた。

シルエットだけを見ればその姿は人ともとれる-人型の怪物。


170 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:10:53 発信元:59.129.136.251
しかし誰でも実体を見ればそれが大きな考え違いだと言うことが一瞬で理解できるだろう。

全身は赤い-恐らくは筋肉-の様なものが剥き出しになっており、肩部、肘、前腕部、胸部、腰部、膝、等の部分を黒い甲殻が覆っている。頭部は眼、口、鼻、と思われる器官を除いた全ての部分が黒い甲殻で覆われており、額の辺りから二本の角が生え、後頭部へと湾曲している。

その全容を見た者はこう思うかもしれない、≪鬼≫と。

少年はそう心中で呟くと、不意に苦笑を漏らした。置かれている状況から考えれば本当に下らない事ばかりを考えている自分に対して。


171 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:11:42 発信元:123.221.199.235
その残像はお前自身の残滓でもある


172 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:11:51 発信元:59.129.136.251
( ・∀・)「……で、一体どういうつもりだ? 」
少年は思考を切り替え、冷淡な声音で怪物に問い掛ける。

( ・∀・)「何で攻撃してこねぇのか……わからねぇな」しかし怪物は身動き一つとらずに沈黙を保っている。

( ・∀・)「余裕の表れか? まぁ、確かにそれはそうかもな」
更に少年は怪物に話し掛ける。

( ・∀・)「お」

以`゚益゚以「少し考え事をしていた」

更に口を開いた少年が何かを言う前に怪物は無機質な声音を発した。

以`゚益゚以「人間と言う存在について」

一人と一体の立つ地面が大きく揺れる。しかし少年も怪物も何一つ動じることはなかった。


173 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:11:58 発信元:210.153.84.204
厨二っ・・・・・圧倒的厨二っ・・・・・!


175 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:15:18 発信元:59.129.136.251
以`゚益゚以「汝という人間を理解している、いや、理解していたつもりだった。筑紫野茂良。」

以`゚益゚以「冷静沈着、自身を含め、あらゆる事象に対し主観を排除しつつ徹底的な合理的選択を行い、強靭な精神力と取捨選択の強さを持って我らに立ち塞がるモノ。」

以`゚益゚以「分析力も優れている。そしてその戦闘力も我が眷属が交戦した中でも群を抜いていた。

以`゚益゚以「唯一とも言える危険因子………いずれそうなるだろうと判断していた。いずれはな」

( ・∀・)「いずれじゃない。今、ここで、俺は、お前を倒す。」

以`゚益゚以「成程……仮に汝に我を凌駕する隠された実力があるとしよう。そして奇跡的に我を倒し、まだ余力があるとしよう。」

以`゚益゚以「だがどうする?この高さで。地上100mの高さで。どれだけ力を持とうが人間というハードである限り無事に生き残る事は不可能だ。

以`゚益゚以「あまりにも汝らしくない行動だ。話に聞く汝はもっと狡猾でしたたかで、現実的な人間のはずだ。無能なら分かる。状況を理解できない無能ならな。」

以`゚益゚以「だが汝は理解した上で選択した。一瞬のミス等という類のものではない。明らかに死ぬ選択をした。何故だ?」


176 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:16:14 発信元:59.129.136.251
一気にそう語る怪物の言葉を茂良は黙って聞く。

( ・∀・)「……人には人の役目ってのがある…神様は信じねぇが俺は天命は信じる。今日、お前を見つけた。王の次席、三鬼の一体、滅鬼と言われるお前を。今お前を倒すのが俺の役目、そういう天命。それだけだ。」

茂良はそっけなく告げる。

以`゚益゚以「やはり人間は理解できんな。」

( ・∀・)「人間ってのはワケわかんねぇ生き物なんだよ。覚えとけ」


177 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:16:31 発信元:123.221.199.235
俺の右腕もそろそろ疼いていたぜ・・・


179 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:18:41 発信元:59.129.136.251
以`゚益゚以「我が理解できないのはその姿勢だ。」

以`゚益゚以リスクを侵す事を避けていた人間が急に命を投げ出す。先は見えているだろうに絶対にその事実を認めない。」

以`゚益゚以「納得できないのはどういう訳か今まで我らに若干ながらも被害を与えてきた優秀な、優秀さを実証してきた人間ばかりがそうするからだ………汝のようにな。」

しかし怪物は言葉とは裏腹に淡々と無機質な音声を発した。

その間も微動だにしない。

そもそも感情と言うものがあるのかどうかも定かではない。

対照的に茂良は怪物が喋ってる間に、後ろ腰から隠し持っていた小型のナイフを引き抜き、右掌で弄ぶ。

怪物が喋り終えた後も茂良はナイフを弄んだ。


180 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:19:33 発信元:59.129.136.251
再び大きな震動が起こり、屋上の四つ角の一つが震動で本格的に崩壊、コンクリートの塊と化し落下していく。

だが、それでも茂良は気にした風もなく、ナイフの柄を食指で宙へと弾きだした。

宙を舞うナイフは二三回転して再び茂良の右手に逆手持ちで納まる。

( ・∀・)「どんな人間もな、理性と感情の間を揺れ動いてんだ。どんだけ完璧な理由があろうがそいつは変わらない。何日も考え抜いた決意がどっかの誰かの為とかでコロリと変わる事だってある。逆も然りだ。」


‐俺がそうだったから‐



184 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:26:40 発信元:59.129.136.251
茂良は一息吐き再び言葉を紡ぐ。

( ・∀・)「大事なのは」


( ・∀・)「大事なのはこっちじゃない、こっちなんだ。」

茂良は自身のこめかみを食指で軽く突いた後、親指で自身の胸を指した。

以`゚益゚以「汝がそう言うとはな……」

再び大きな振動が起こる。

本格的な倒壊の兆しともとれる程の大きな振動が。

( ・∀・)「俺も自分がこんなこと言うなんて夢にも思わなかったさ……さぁ、お喋りはやめよう」

茂良は逆手に持った短刀を左掌に深々と突き刺す。

以`゚益゚以「そうだな…中々楽しませてもらった…が、幕を下ろすとしよう」

( ・∀・)「筑紫野茂良の名の下に、遮鎖の壱から弐拾参までを連結解放・・・・・・・・・・・・・・・・」

崩れ落ちる高層ビルの屋上で人知れず戦いが始まった。


185 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:27:55 発信元:123.221.199.235
ふっ・・・これは俺の出る幕はなさそうだな・・・・






186 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:32:26 発信元:59.129.136.251
ククククク、残念ながらこの続きは未だ設定の域をでておらん……ククク
これが我の深淵の力ダークヒストリーだ。

だが、我の厨二病はまだまだ、この他にも…貴様らも思考した事があるだろう。

もしもっ!!!

学校がテロリストに占拠されたらっ!!!


クハハハハハハハハ


187 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:34:17 発信元:121.2.98.95
貴様っ……その妄想は……ブラックヒストリーっ……!


188 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:34:30 発信元:59.129.136.251
ていうか、避難所の作品書かないとダメな気がしてきた。

て言うか、上の奴、ちゃんとラストまでプロット出来てるんだから頑張って書こう…


189 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:38:04 発信元:123.221.199.235
ククク・・・貴様の未完成の夢に踊らされたというわけか・・・
また、いずれのー幻想回廊でー ハハハ


190 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:41:19 発信元:121.2.98.95
貴様にこの究極秘術、「乙」を授けよう……!


191 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:43:38 発信元:183.74.189.109
厨弐祀りを開催してもいいかもわからんね


192 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:47:00 発信元:210.153.84.195
おもしろそうだなww

厨二祭


 
総合短編(バトル・アクション・厨二) | コメント(2) | トラックバック(0)
コメント
No title
厨二祭は面白そうだ
厨弐祭り…だと…ッ?!

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