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58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:27:06.45 ID:6QVlzS8N0
( ^ω^)「うひひひひいいいいいいいひいひほひひhほhhhhwwwwwwwww今日もVIPは糞スレだらけだおwwwwwwww」

彼の名前は内藤ホライゾン(35)
身長は165cm
体重は90kg
夏冬関係なく常に油汗を流している

職業は自称、自宅警備員という名のヒキニート

皆からは(と言っても家族だけだが)ブーンと呼ばれている

彼は中学2年の時に邪気眼を発動したせいでDQNに弄られ引きこもる

それでも最初の5年くらいは外に出てたりしたが
15年前に買ったPCのせいで今じゃ便所と月一回の風呂のみしか部屋から出ていない


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:28:28.41 ID:6QVlzS8N0
タイトル忘れた
( ^ω^)は気づくようです

親とも、もうここ1年は顔を合わせていない
最後に会ったのがブーンが便所で大量のうんこを生産した後ばったり母と顔を合わせた時
その時の気まずさといったら

ブーンは学歴は勿論、職歴もない
資格もなければ免許もない
特別な技術を持ってるわけでもない
友人もいない保険もない
この不況の中35歳のブーンは、おそらくコンビニでも働けないだろう

そんなブーンがこうして飯食ってPCをやれるのは家族のおかげであることをブーンは心の中では知っていたが
ひたすらそれを否定しつづけていた

それを認めてしまうと自分が本当のカスだということに気づいてしまうから
そして、この楽な生活にもいつかは終止符が打たれることに気づいてしまうから

だからブーンはこうして現実から、ひたすら目をそらし逃避し
今日もお気に入りのVIPに浸っているのであった


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:29:09.07 ID:6QVlzS8N0




だが2010年7月23日
ついにブーンにとって恐れていた日がやってきた






62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:30:28.04 ID:6QVlzS8N0

( ^ω^)「おっ何々『姉ちゃん孕ませて家族会議wwwwwwwwwww(27)』だって開いてみるおwwwwww」

カチ

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/07/23(金) 16:30:32.62 ID:turi
なぜ
開いたか
産業で

( ^ω^)「やっぱり釣りかおwwwwwwwwwつまんねーのwwwwwwwww」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:31:15.81 ID:6QVlzS8N0
コンコン


J( 'ー`)し「ブーン……ちょっと部屋に入らせてもらうよ……」

( #^ω^)「てめえババア!!部屋をノックするのは飯の時だけっていったろうがお!!!」
 
 
ガチャ

( ・∀・)「へーここかー結構広いなー本当に月2万でここに住んでいいんですかーイカクサイティッシュダラケダケド」

J( 'ー`)し「ええいいのよ今日からここがあなたの部屋だから」

(;#^ω^)「……なっ……ババア!!これはどーゆーことだお!!」

(;・∀・)「え……まだあなたが住んでるんですか……」

(´・ω・`)「いや……良いんだよモララーくん、この人は今日出て行くから」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:32:01.45 ID:6QVlzS8N0
(;#^ω^)「お……親父……」

(´・ω・`)「ブーンちょっと居間に来なさい、モララー君、悪いけど、ここで待っててくれないか、すぐ終わるから」

(;・∀・)「え……あ…はい!いいですよ!」

(;#^ω^)「親父!!これは一体!!なんでブーンが出て……」

(´・ω・`)「訳は居間で話すから来なさい」

(;^ω^)「居間なんか行くの2年ぶりだお……」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:35:04.06 ID:6QVlzS8N0
(´・ω・`)「さてブーンとりあえず、この封筒を受け取ってくれ」

封筒の中を見ると10万円入っていた

(´・ω・`)「もう分かってるかもしれないが今日からお前の部屋はモララーくんっていう地方から上京してきた学生の下宿部屋になった」

( #^ω^)「勝手に決めるなお!!なんでブーンが出て行かなきゃいけないんだお!!」

(´・ω・`)「黙れぶち殺すぞ」

(;#^ω^)「うっ……」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:37:22.25 ID:6QVlzS8N0
(;#^ω^)「うっ……」

(´・ω・`)「父さんも母さんも、もうお前の面倒をみるのは限界なんだ……
     父さんは最近腰の痛みも酷くなってな……この調子だと定年後の再就職は無理だろう……」

(´・ω・`)「その定年だってあと4,5年したらくるだろう……
     退職金と年金だけじゃ一家3人で食っていくのは無理だ……まあお前が働いていてくれてたら別だったが……」

(;#^ω^)「だからってブーンが犠牲になってお前らが、のほほんって暮らすのかお!!そんなのおかしいお!!」

(´・ω・`)「ブーンお前はこの20年間、楽に生きていただろう?今度は我々が楽に生きてお前が働く番なんだ」

(;#^ω^)「ブーンはもう35歳だお!!今さら職にはつけないお!!」

(´・ω・`)「ブーン……お前は父さんが15年前に言ったこと覚えてるか……?」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:39:14.33 ID:6QVlzS8N0
15年前―――

( ^ω^)「…………」

ドンドン

J(; 'ー`)し「ブーンお願い……部屋から出てきて……」

( ^ω^)「うるせえお糞ババア、ブーンは部屋から出たら負けなんだお」

J(; 'ー`)し「そんなこと言わないで……ご飯だけでも一緒に…ね……?」

( #^ω^)「うるせえ!!とっとと行けお!!誰とも口を利きたくねえんだお!!」

(#´・ω・`)「ブーン!!いい加減に部屋から出なさい!!同級生は大学に行ったり働いたりしてんだぞ!!」

( #^ω^)「いちいち、あいつらを引き合いに出すなお、あいつらとブーンは違うんだお」

(;#´・ω・`)「そういうことを言ってるんじゃない!いいかブーン!お前は、まだ20歳だから、まだ頑張れば何とかなる!
       だがこのまま堕落した日々を過ごしたら取り返しのつかないことになるんだぞ!!」

J(; 'ー`)し「あなた……時を待ちましょう……ブーンもその内、気づいてくれるわよ……」

(;#´・ω・`)「ぐっ……ブーン!!父さんも母さんもいつまでもお前の面倒を見れるわけじゃないんだぞ!!分かったな!!」

ドタドタ

( #^ω^)「…………」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:40:48.00 ID:6QVlzS8N0
(´・ω・`)「しかし、あれから15年ついにお前が気づくことはなかった……」

(´・ω・`)「モララーくんは将来の夢に向かって専門学校で必死で頑張ってるんだ、お前と違って見守ってやる甲斐があるんだ」

(´・ω・`)「しかも彼はバイトをしていて少ないながら月2万我々に収めてくれる、対してお前はこの20年間何を生んだ?
      うんこと精子だけだろ水道代とクリーニング代がかさむだけだ」

(´・ω・`)「その10万円は手切れ金みたいなものだ、それで今日限りで、お前との親子の縁は一切終わりだ
     今後、鉢合わせしても他人でいるように」

(;#^ω^)「ふっふざけるなおっ!!たった10万でこれからどうやって生きてけばいいんだお!!
        子供が死ぬまで面倒をみるのが親の役目だお!!」

(´・ω・`)「え~何なんですかあなた~他人なのに勝手に家に入らないでください~」

(;#^ω^)「……なっ……ババア!!ババアなら分かってくれるおね!!」

J( 'ー`)し「ババア?うちの息子はババアなんて言いませんが?」

(# ゚ω゚)「こ……この糞ババアッッ!!しらばっくれんじゃねーおっ!!!!!」

J( 'ー`)し「もしもしK察ですか?」




( ^ω^)





71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:41:21.86 ID:6QVlzS8N0





こうしてブーンはついに両親に愛想をつかされ追い出されたのだ


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:42:11.26 ID:6QVlzS8N0
(;^ω^)「いったいこれからどうすりゃいいんだお……」

( ^ω^)「おっあれは公園の水場で水浴びしてる幼女!!
       うはっ!!写メ撮ってVIPにうpするお!!」

(;^ω^)「あ……そうかもうPCも携帯もないんだっけ……」

ドンッ

男「あっすいません!!」

(;^ω^)「あ…こ……こちらこそ……」

(;^ω^)「あ…あれ封筒が無いお!!」

(;^ω^)「もしかして……スリ……?」

しかし男はすでにいなかった


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:42:42.74 ID:6QVlzS8N0
それから1ヵ月後

ブーンは公園のベンチで寝転がっていた

(ヽω )「暑いお……腹減ったお……一平ちゃん食いたいお……クーラーの効いた部屋でPCしたいお……VIPをしたいお……」

(ヽ;ω;)「父ちゃん……父ちゃんの言ったとおりだお……あの時働いていれば……」

(ヽ;ω;)「母ちゃん……ババアなんて言ってごめんだお……」

(ヽ;ω;)「ブーンが間違ってたお……父ちゃんと母ちゃんがいたからブーンは生きてこれたんだお……
      父ちゃん母ちゃんごめんだお……」

ブーンはここにきて、ようやく気づくことができたらしい
しかし時は遅かった

ブーンはそのまま眠るように命を終えた

おわり






75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:45:33.41 ID:0TSIXlb+P
もう終わりかよ!!!!!!!
終わるなよ支援するからさ!!!!!!!!!!


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:45:46.59 ID:E2MpXFUT0
え、終わり?
予想外の終わりかただった……(゚Д゚)

乙! 可哀想だが面白かったww


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 17:53:19.89 ID:x+4y3MTY0
しんじゃったか・・・おつ


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 18:01:45.07 ID:mY32d4Oo0
まあ、しょうがない。


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/25(日) 18:13:26.05 ID:g6NThJQU0
両親が厳しく突っぱねたから、ここから立ち上がっていき、「あのとき追い出してくれてありがとう」と言いに行く話かと思いきや

これが現実だぜ!


 
総合短編(シリアス・鬱・ホラー) | コメント(0) | トラックバック(0)
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