( ^ω^)破滅を追い続けるようです。
2010/06/23 Wed 02:40
417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/22(火) 23:53:59.58 ID:7qIOHXH0O
( ^ω^)破滅を追い続けるようです。
きっと別に誰でもよかったし、
きっと対象すらなんでもよかったんだ
だから、あの時僕は・・・
419 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/22(火) 23:55:12.60 ID:7qIOHXH0O
~2時間前~
( ^ω^)「これでおしまいなんだお。」
( ^ω^)「僕と会ったことがおしまいなんだお」
(じゃあどうしてそんな瞳をしているの?)
( ^ω^)「それは君を壊してしまうのが楽しいから」
( ^ω^)「微かに震えるしか出来ない君を、まるでゼリーみたいに溶けさせることができるから」
( ^ω^)「簡単な事だお」
( ^ω^)「さて、雑談はもう十分だお」
( ^ω^)「さようならだお」
421 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/22(火) 23:56:10.54 ID:7qIOHXH0O
ブーンはまず右半身を切り刻んみ、
自らを誇示するように上から押し潰した。
「ぐちゃっ」っと音を立てた“愛おしい物”だったそれは、
まるで氷の上をすべるように瞬く間に各々が
行きたい方へと飛散した。
( ^ω^)「肌色が飛び散る瞬間が一番綺麗だお」
( ^ω^)「君はとても綺麗だお」
そう言うとブーンはまた一層手を動かし、
“愛おしい”・・・“愛おしい?”物を叩くのです。
「それ」は喋る事も許されず、「それ」だった物は
ただ、ただその身を震わせるだけ。
そこには笑い、口元を汚している男と
“愛おしい”物だった「何か」が存在するだけでした。
422 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/06/22(火) 23:58:13.90 ID:7qIOHXH0O
ブーンは何度も何度も「何か」を叩き、
「何か」は何度も何度もブーンに食べられました。
ブーンは喜びと少し悲しみがまじった顔をして、
だけどもそれはきっと深い後悔な顔だったのです。
( ^ω^)「あーあ、またやっちまったお」
彼は・・・彼は・・・
( ^ω^)「ツンのプリン食べちったwwwやっべwwwww」
そう言って笑うのです。
笑うの・・・。
~FIN~
コメント
No title
猟奇的!と思ったのにwww