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206 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:03:06 発信元:119.230.64.81

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

やってくる人々は、追放された者、過去に色々ある者、開拓しようと意気込む者。

どんな人でも分け隔てなく迎えてくれる、冷たくも暖かなこの地。

そして、この真新しい立派な建物はブーン系シベリア図書館。

新しいシベリアの文化として、海の向こうからやって来た。

開設当初は人も疎ら、しかし今では受け入れられ多少の賑わいを見せている。

これはそんな図書館の、誇りをかけた戦いの記録である。





シベリア図書館戦争のようです



 


◆目次
  第一話第二話第三話第四話第五話第六話Apart第六話Bpart(最終回)






 
第一話 Apart.

 


213 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:05:46 発信元:222.5.63.83
図書館戦争……



wktk


209 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:04:11 発信元:118.1.183.54
wktkが止まらないww


210 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:04:28 発信元:219.111.65.131
これはwktkなタイトルだなww


212 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:05:14 発信元:119.230.64.81

( ^ω^) 「おっお、今日も忙しそうだおー。職員増やして正解だったお」

(-@∀@) 「館長ー、新しい目録出来たんでチェックお願いしまーす」

川 ゚ -゚) 「館長、新書が届いたんだが三番倉庫に置いといていいか?」
 
( ・∀・) 「館長-、お腹すいたんだけどー」

(;^ω^) 「いっぺんに言わんでくれお!あと、ご飯は自分で作れ」


彼がこの図書館の館長、内藤ホライゾン。

シベリアにブーン系を持ちこんだ一人であり、その功績を認められ今の職に就いた。

ぞんざいな扱い方をされているが、温厚にして誠実、

多少抜けた所もあるが愛嬌のある顔立ちと相まって皆の人気者となっている。

あだ名はブーン。これはブーン系小説に由来するらしい。



 


216 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:07:01 発信元:119.230.64.81

(;^ω^) 「あー、もう!これはこっちでそれはそれ!これはOK!ご飯はコレ!」

(-@∀@) 「ありがとうございまーす」

川 ゚ -゚) 「あじゃっしたー」

( ・∀・) 「あっしたー」

(;^ω^) 「お前ら、ちょっとは敬え」


ξ゚⊿゚)ξ 「館長、電話です」

( ^ω^) 「おっ、今いくおツン。どこからだお?」

ξ;゚⊿゚)ξ 「それが……」



彼女はツン=ジェレイド、副館長。

女性の身でありながら、ブーンと共にシベリアへブーン系小説を広めるために渡ってきた。

金色の髪を頭の横でくるくると巻き、青く澄んだ瞳をした美しい女性。

しっかり者で、おっちょこちょいのブーンを支えるよきパートナーである。


  


220 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:09:20 発信元:222.5.63.96
まともにお礼いってんのアサピーだけwwwwwwwww


219 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:09:15 発信元:119.230.64.81

( ^ω^) 「お電話代わりましたお、館長のブーンですお」

『どうも、運営の者ですが』

(;^ω^) 「おっ、こんな小さな図書館にわざわざ運営からお電話とは……どういったご用件で?」

『ご連絡が遅れて申し訳ありません。本日そちらに代表が伺います。内容の方は直接お話ししたいということだそうなので』

(;^ω^) 「だ、代表?分かりましたお……」

『あと三時間ほどで着くと思います。では、失礼いたします―――――ツーツーツーツー』

ξ;゚⊿゚)ξ 「結局なんだったの?」

(;^ω^) 「分からんお……ただ、運営から人が来るお……」

ξ;゚⊿゚)ξ 「ええぇぇっ!!」



運営とは、全ての地を統括、管理する世界政府のようなものである。

伝承によれば最初にこの世界を創った神が、この世界を任せるために作った存在だそうだ。

嘘か真か、神のみぞ知る。


その運営から人が来るということで、図書館内は一気に慌ただしくなった。
 


223 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:10:52 発信元:219.111.65.131
運営つええwww


224 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:11:03 発信元:121.111.227.77
運営誰だろ


225 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:11:07 発信元:221.113.232.5
消されるのか・・・・・っ
 
 
226 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:11:13 発信元:119.230.64.81

(;^ω^) 「えらいこっちゃえらいこっちゃ!」

ミセ;*゚ー゚)リ 「えらいこっちゃえらいこっちゃ!」
  _
(;゚∀゚)o彡゜ 「おっぱいおっぱい!」

ξ#゚⊿゚)ξ 「落ち着きなさーい!」


館長を始め、図書館中が上から下への大騒ぎ。

慌てて大掃除を行い、溜まっていた書類を片づける。

あっという間に時間が過ぎた。



(;^ω^) 「なんとか片付いたおー……」

ξ#゚⊿゚)ξ 「アンタ走り回ってただけじゃない」

(;^ω^) 「ツン、口調口調」

ξ;゚⊿゚)ξ 「いけないいけない、……館長、ちゃんと仕事してくれやがれでありますっ」

(;^ω^) 「大丈夫かお?」


下らない掛け合いをしていると正面扉が開き、男性が一人入って来た。 


227 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:12:12 発信元:219.111.65.131
くれやがれwww


228 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:12:35 発信元:118.1.183.54
ざわ・・・ざわ・・・


230 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:13:25 発信元:119.230.64.81

爪'ー`)y‐ 「ここがブーン系小説シベリア図書館ねぇ、なかなかいいとこじゃない」

(;^ω^) 「ふぉ、フォックスさん!?」

爪'ー`)y‐ 「やあ、館長さん。俺が来ること聞いてなかった?」

(;^ω^) 「代表がいらっしゃるとは聞いていましたが……」

爪'ー`)y‐ 「んで俺が代表。あ、ここ禁煙か」

ξ゚⊿゚)ξ 「こちらへどうぞ」

(;^ω^) 「お一人で来られたんですかお?」

爪'ー`) 「その方が気楽だしな」



吸っていた煙草を携帯灰皿へと入れ、ブーンとツンの案内する部屋へ向かうフォックス。

その後ろ姿を、職員と利用者たちは心配そうな目で見つめていた。



 


231 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:14:12 発信元:121.111.227.81
なるほど、フォックスか


233 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:16:32 発信元:119.230.64.81


革張りのソファーに腰掛けるフォックス。
前のデスクに肘を着き、指を組んで話しだす。



爪'ー`) 「さっそくだが本題に入らせてもらうぜ?この前通った法案は知っているよな?」

(;^ω^) 「確か青少年や社会に悪影響を及ぼさないために書籍に制限をかけるとかなんとか……」

爪'ー`) 「そっ、それでブーン系小説もその対象になったってわけ」

ξ;゚⊿゚)ξ 「そんな……言論弾圧じゃないですか、……ちなみにどんな制限なんですか……?」

爪'ー`) 「……閲覧禁止はもちろん、死の表現、社会風刺、差別表現、暴力的行為、」

爪'ー`) 「公序良俗を乱し人権を侵害する表現、があるものは検閲の後、全て処分、らしいぜ」

(;^ω^) 「処分……!?」

ξ;゚⊿゚)ξ 「ちょっと待って下さい!」

爪'ー`) 「はい、これがブーン系小説のリスト」



ドサッとデスクに置かれた紙の束。

ようです、がついた作品名が延々と書き連ねてある。 


234 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:17:30 発信元:221.113.232.5
タイムリーだ


237 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:18:12 発信元:118.1.183.54
時事ネタだな


238 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:19:00 発信元:219.111.65.131
9割ぐらいはアウトか!?


235 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:17:35 発信元:118.15.157.183
ほぼアウトじゃん……


239 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:19:05 発信元:121.111.227.78
運営酷すぎる…


241 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:19:43 発信元:222.0.75.154
運営酷いな


236 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:17:46 発信元:121.2.98.95
おいおい、そんなん規制されたら死んでまうで!


240 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:19:10 発信元:119.230.64.81

ξ;゚⊿゚)ξ 「そんな……こんなに……!?」

爪'-`) 「俺も出てる作品もあるし心苦しいんだが、なんせ議会からのお達しだからな……」

ξ;゚⊿゚)ξ 「どうすれば……」

爪'-`) 「シベリア図書館は法令に従い、指定の図書を焼却処分するべし。そういうことだ」


静まり返る部屋。

ツンは何か返す言葉を探しているのか、きょろきょろしている。

フォックスは顔に浮かべた笑みを消し、目を閉じていた。

そこに響く声。



( ^ω^) 「……認められませんお」


爪;'ー`) 「ん?」

ξ;゚⊿゚)ξ 「ちょっとブーン!?」


( ^ω^) 「処分はお断りしますお。ウチの本には一切手を出させませんお」


242 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:20:23 発信元:121.111.227.78
ブーン!頑張って!!


243 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:20:51 発信元:219.111.65.131
ブーン△


245 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:21:21 発信元:121.2.98.95
言ってやれ館長!!


244 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:20:56 発信元:210.153.86.101
こんなん規制されたら何を書けば……

あと、読んでる皆に質問なんだけど、これって図書館戦争のオマージュ?
まだ読んでないからわからないんだ


246 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:22:31 発信元:119.230.64.81

爪;'ー`) 「困るんだがなぁ、抵抗する場合は武力行為もやむなしとまで言われてるんだが」

ξ;゚⊿゚)ξ 「そんな……」


( ^ω^) 「どんな本でも読者を楽しませるためにあるんですお。まがりなりにもここは図書館ですお」


ξ;゚⊿゚)ξ 「……」


( ^ω^) 「……図書館の自由に関する宣言に基づき、ブーン系シベリア図書館は徹底抗戦を覚悟しますお」


爪'ー`) 「……そうか、邪魔したな。もうひとつの図書館にも行かなくちゃならないんでな」


( ^ω^) 「いえ、わざわざありがとうございましたお」


ガチャとドアノブを回し部屋を出るフォックス。

ふと、足を止め背を向けたまま呟いた。



爪'ー`) 「……既に検閲部隊は編成されている。頑張ってくれ」

 


249 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:23:57 発信元:121.111.227.72
戦争、か


247 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:23:43 発信元:222.5.63.88
ファイト!ブーン!


250 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:24:12 発信元:219.111.65.131
がんばれブーン!


248 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:23:53 発信元:118.1.183.54
内藤△


252 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:24:39 発信元:221.113.232.5
そういやシベリアにはもう一つ図書館があるんだよね


251 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:24:30 発信元:119.230.64.81


別の職員を呼び、フォックスを出口まで案内させた。一息つくブーン達。

だが、その胸中は穏やかではなかった。



( ´ω`) 「僕の一存であんなこと言ってしまったお……」

ξ゚⊿゚)ξ 「仕方ないわよ、あの状況じゃあれで正解よ……それよりこれからどうするか、ね」

(;´ω`) 「そうだおー……武力行使もやむなしっていってたおー……」

ξ゚⊿゚)ξ 「とりあえず職員全員にこのことを知らせた方がいいわね」

( ^ω^) 「おっ……、そうするお」



陽が傾き、沈もうとしている頃。館内に響き渡る職員集合の呼び出し。

利用者への謝罪をしながらも、職員達が集まって来た。


253 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:27:28 発信元:119.230.64.81

(-@∀@) 「なんなんですかまったく……新しい目録作ってたのに……」

( ´_ゝ`) 「俺もHPの更新してたんだけど」

(´<_` ) 「エロ画像漁ってたくせによく言えるな」

(゚、゚トソン 「館長がまたなにかやらかしたんですか?」

川 ゚ -゚) 「また館長か、困ったものだ」

(´・_ゝ・`) 「よく問題を起こす人ですねぇ……」

(;^ω^) 「しょっちゅうやらかしてるような言い方しないでくれる?」


ξ゚⊿゚)ξ 「始めますよ。……本日、運営から通告がありました」



マイクを通し響き渡るツンの声。ざわつく職員達。

通告、集会。それなりのことが起こっていると理解したのだろう。


説明を続けるツン。

 


254 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:29:05 発信元:121.111.227.72
エロ画像漁ってる場合じゃないよ!


255 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:29:49 発信元:118.1.183.54
流石だな兄者ww


256 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:30:14 発信元:219.111.65.131
普段の館長って……


259 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:32:48 発信元:222.5.63.92
アサピー目録大好きだなwww


257 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:30:29 発信元:119.230.64.81

ξ゚⊿゚)ξ 「以上が集まってもらった理由になります……。館長に代わります」

( ^ω^) 「みんな、事の重大さは理解してくれたと思うお、僕は抵抗する所存だお」

( ^ω^) 「おそらく武力行使は脅しじゃないお。危険な戦いになるお。」

( ^ω^) 「僕の方針に反対の者はいるかお?」



手を挙げるものは誰一人としていない。

皆、ブーンをしっかりと見つめ続けている。



( ^ω^) 「みんな……、感謝するお」

ξ゚⊿゚)ξ 「ブーン……いえ、館長、彼らの前で改めて抵抗宣言を」

( ^ω^) 「おお、そうするお」



集まった職員の顔を見回し、マイクを握り締めるブーン。

大きく息を吸い込んで、肺に貯め込む。

シベリアの大地に沈む夕日の赤い光が差し込む中、一拍置いて言い放った。


260 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:33:42 発信元:119.230.64.81






( ^ω^) 「我がシベリア図書館は、図書館の自由に関する宣言に基づき、

          検閲に反対し、団結して自由を守ることを宣言する!」







          ‐Boon Siberia library wars‐




 


261 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:34:21 発信元:221.113.232.5
kakeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee


262 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:35:48 発信元:118.1.183.54
ブーンかっこええのう


263 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:35:59 発信元:219.111.65.131
ブーンに惚れた


264 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:36:06 発信元:121.111.227.75
ブーン館長について行きてえー!!






265 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:36:29 発信元:119.230.64.81


シベリア図書館が宣言を出してから、時間は過ぎ。

星々が頭上に瞬く頃、白い雪を踏みしめながらシベリアに近づいてくる影があった。

暗闇に輝く無数の赤い光。ガシャガシャと無機質な足音。






シベリア図書館戦争のようです






第一話 Bpart.







 


266 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:38:10 発信元:121.2.98.95
うおおおおお


268 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:39:09 発信元:119.230.64.81


シベリア自警団。

ブリザード等からシベリアの治安を守るために日々活動している組織である。

. ,,,,,,,,,,,            
..[|,,,★,,|]
( ´∀`) 「おい、バカニューとニダーは居るか?」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `∀´> 「バカニューは里帰り中ニダ。書記官、何でもこのウリに任せるニダ」
. ,,,,,,,,,,,
..[|,,,★,,|]
( ´∀`) 「ちょっと臨時巡回に出て欲しいんだがな」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `∀´> 「ウリはキムチを漬けるのに忙しいので遠慮しときますニダ」
. ,,,,,,,,,,,
..[|,,,★,,|]
(#´д`) 「いいからさっさと行ってこい!オクサーナ!お前もだ!」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ 3゚ *ハ 「えー、アタシまでー?シベリアマンみてたのにー」
. ,,,,,,,,,,,
..[|,,,★,,|]
(#´д`) 「いいから行けぇぇぇぇい!」


 


270 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:40:41 発信元:118.1.183.54
シベリアモナー良いなwww


271 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:42:28 発信元:222.5.63.88
シベリアマンwwwwwwwww


269 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:40:24 発信元:221.113.232.5
シベリアマンを知ってるとはなかなかの通だぬwwww
傑作選今やってるおwww


272 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:42:55 発信元:121.2.98.95
いいなぁ、またAA物語読み返しちゃいそうw


275 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:46:09 発信元:121.2.98.95
シベリアマン……どこで見たっけなぁ? ラジオシベリアか……?


278 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:47:16 発信元:221.113.232.5
>>275
テレビシベリアだね
ybb詰め所発祥 誕生の瞬間をみてた


274 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:43:30 発信元:121.111.227.75
自分の勉強不足が腹立たしい


273 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:43:20 発信元:119.230.64.81

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[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「書記官ったら人使い荒いわよねー。あれ絶対モテないわよ」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `∀´> 「まったくニダ。ウリを見習うべきニダ」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「で、何処行くの?」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `∀´> 「地図を渡されたニダ……、この周辺を見てくるように言われたニダ」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「はぁ?図書館の向こうの森とか、かなり遠いじゃない。ありえないし」



ブツクサと文句を言いながらも歩き続けるシベリア自警団のニダーとオクサーナ。


かなり歩いたところでやっと目的地の森が見えてきた。



 



276 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:46:18 発信元:119.230.64.81


 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「ちょっとアンタ何食べてるのよ?」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `∀´> 「さっき、ついでに図書館に本返しに行ったら館長が夜食にどうぞ、ってくれたニダ」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「アタシにもよこしなさいよ」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `∀´> 「これはウリの物ニダ。誰にもやらんニダ」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「アタシ、アンタの先輩なんだけど?」



ギャーギャーと取り合いをする二人の声が、静まり返った夜の森に響く。


そんな中、森の奥からザッザッと何かの足音が聞こえてきた。


 


277 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:46:57 発信元:118.1.183.54
gokuri



281 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:49:09 発信元:119.230.64.81


. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
<;`∀´> 「だ、誰ニダ!?」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「ちょっとアンタ、アタシの後ろに隠れないでよ」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
<;`∀´> 「先輩、頼んだニダ」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「こういう時だけ……、ちょっと誰!?出てきなさい!」



ガサガサと枝葉が揺れ、木々の間からぬっ、と巨大な影が現れた。




   ,,,,,,,,,,,,
  .[|,,,★,,,|]
  (  个 )
  |   |
  |   |
  ( ・∀・)  ただいまー
  | | |
  (__)_)


282 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:50:01 発信元:118.1.183.54
おいwwww


283 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:50:06 発信元:121.2.98.95
バカニューきたwwwwww


284 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:52:03 発信元:121.111.227.81
これはwwww


285 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:52:26 発信元:222.5.63.86
これはひどいwwwwwwwww


286 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:52:30 発信元:119.230.64.81


. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
<;`∀´> 「……ば、バカニュー?」

(  个 )
( ・∀・) 「いやー、やっと着いたよー」
 ,,,,,,,,,,,
[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「あ、うまく頭身縮めてるー」

(  个 )
( ・∀・) 「何?お出迎え?」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
<#`∀´> 「んなわけないニダ!書記長に言われて巡回中ニダ!」

(  个 )
( ・∀・) 「そうか、やっぱりある程度情報は届いてるのか」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
< `д´> 「ニダ?何の話ニダ?」

(  个 )
( ・∀・) 「とにかく急いで戻らなくちゃいけないんだ。ほら、走るぞ」
. ,,,,,,,,,,,
.[|,,,★,,,|]
<;`д´> 「に、ニダ!?」
 


288 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:55:22 発信元:119.230.64.81
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[|,,,★,,|]
リ゚ー゚ *ハ 「ハァッ、ハァ、……ンッ、いったい何なのよー……」


白い息を汽車のように吐きながら急いで戻って来た三人。

バカニューが書記長になにやら話している。すると、書記長の顔色が変わり、旅団長の部屋へ飛んで行った。

数分後、サイレンが大きく響き渡った。

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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「急げ!航空団と特殊部隊の方にも連絡しとけ!警察もだ!」

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<;`д´> 「な、何がどうなってるニダ?」
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リ゚ー゚ *ハ 「ブリザードじゃないわね……」
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..[|,,,★,,|]
(;´∀`) 「出動だ!お前らも急げ!」


慌ただしくなった自警団。誰もかれもが武器を取り、飛び出していく。


289 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:56:29 発信元:121.111.227.71
一体なにが……?


292 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:57:28 発信元:118.1.183.54
ざわ・・・


293 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:58:04 発信元:119.230.64.81



森を抜けた先。広がる荒野。

静まり返る大地に自警団が展開していた。

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.[|,,,★,,,|]
<;`∀´> 「何が始まるニダ……?」

(  个 )
(;・∀・) 「待ってりゃわかるさ……」



誰もが息を止め、白い大地の彼方を見つめる。

冷たい風が吹く。

彼方に微かに赤い光が見えた。

それはあっという間に増えていき、白い平原を埋め尽くす。



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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「……おいでなすったな……!」
 


295 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:59:54 発信元:221.113.232.5
くるか・・・・・!


296 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:00:11 発信元:118.1.183.54
ざわ・・・ざわ・・・


294 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:59:16 発信元:219.125.145.86
おいでなすったぞー!


298 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:02:24 発信元:119.230.64.81

現れたのは金属で体を作られた、無表情の同じ顔をした兵士達。

ガシャガシャという足音が幾重にも重なり、不気味さを際立たせる。

顔の露出したセンサー類が、どこか悲壮感を漂わせていた。


(//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚) (//‰ ゚)



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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「構え!」


旅団長の号令で全員が銃を構える。

赤い光がピタリと止まった。

先頭の一人が前に出て口を開く。


(//‰ ゚) 「我々は図書検閲委員会のものデス。シベリア自警団。道を開けてクダサイ」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「……断る。何が委員会だ。どうみたって軍隊じゃねえか」

(//‰ ゚) 「これは運営からの命デス。繰り返しマス。道を開けナサイ」


299 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:04:03 発信元:219.125.145.87
koeeeeee


300 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:04:04 発信元:121.111.227.80
この自警団が負けたら次はブーンたちが…!!


301 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:05:26 発信元:119.230.64.81


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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「……残念だが運営からはまだ連絡がないんでね。正式な連絡があるまではシベリアには入らせんよ」

(//‰ ゚) 「私どもとしても無駄な死は避けたいのデス。そこを退いて下サイ」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「無駄な死ねぇ……、運営の交戦許可対象は抵抗する図書館、書店『以外』も入っているのか?」

(//‰ ゚) 「…………」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「まあ、そういうこった。そっちは手を出せない、こっちはどうだ?」

(//‰ ゚) 「分かりマシタ。今は引かせてもらいマス。デスガ……」



後退していく兵士達。

旅団長はじんわりと額ににじみ出ていた汗をぬぐった。

輝く星空の下、冷たい風が強くなってきていた。



 


305 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:07:26 発信元:121.111.227.80
おお…


306 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:07:31 発信元:118.1.183.54
渋沢さんかっこいいな


304 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:07:08 発信元:59.135.38.146
渋沢カッコヨス


307 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:08:11 発信元:119.230.64.81

再び舞台は図書館に。


(;^ω^) 「そうですかお……、僕達のせいでご迷惑をかけて申し訳ありませんでしたお」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「いや、ここもシベリアの一部だ。守らないわけにはいかんさ」

ξ;゚⊿゚)ξ 「しかし、それでは運営から連絡がつき次第……」
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( ,_ノ` ) 「ああ、攻めてくるだろうな……。戦争だ」

(;^ω^) 「……」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「山奥の図書館や書店も抵抗の意思を示しているしな。被害は広範囲になるだろうよ」

( ^ω^) 「……」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「運営から言われちゃウチも手が出せん。そっちでなんとかするしかなくなる」

ξ;゚⊿゚)ξ 「なんとかって……まさか……」
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( ,_ノ` ) 「抵抗宣言をだしたんだ。構想はしていたんだろう?」

ξ;゚⊿゚)ξ 「それはそうですが……」


308 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:09:30 発信元:121.111.227.80
戦闘要員はいるのかな?


309 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:10:27 発信元:119.230.64.81
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「図書館独自の防衛組織……図書隊」

( ^ω^) 「ライブラリー・タスクフォース……」

ξ;゚⊿゚)ξ 「軍隊をつくれと……?」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「あくまで、自己防衛のための組織、そういうことにしとくんだな。実際そうだろう」

( ^ω^) 「……副館長。覚悟を決めるお。宣言を出したときからこうなることは分かっていたはずだお」

ξ゚⊿゚)ξ 「……分かりました。館長、すぐに人員の手配をしてきます」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「ウチからも何人か実戦経験のだしてやるよ。実戦経験のある奴は少ないが」

( ^ω^) 「ありがとうございますお……」
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[|,,,★,,|,]
( ,_ノ` ) 「じゃあ、すぐに動かねえとな……読者のためにもよ」


そう言って図書館を後にする旅団長。

書類を見つめながらブーンは一人、館長室で拳を握りしめた。


‐Boon Siberia library wars‐








311 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:13:51 発信元:119.230.64.81
はい、ということで以上が一話になります
遅筆なのでヘタしたらしたらば送りになるかもしれませんが応援お願いします

ここで連載するならこれと以前から決めていました

Bパートの内容等は聖典からいろいろお借りしたものです

支援ありがとうございました


318 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:19:37 発信元:119.230.64.81
あ、追記になりますが
シベリアマンは>>278で言われていた通りテレビシベリアさんから、
図書館、書店はシベリア図書館さん、シベリア書店さんがモデルとなっています




312 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:14:19 発信元:219.125.145.58
乙!
楽しみだ!


313 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:14:59 発信元:118.1.183.54
圧倒的乙だし!
次回が楽しみwktk


314 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:15:35 発信元:121.111.227.80
乙いい!!

序章じゃなくて良かったと心底思うよ


316 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:18:37 発信元:221.113.232.5
乙!記念碑的作品になりそうだ

ちょっと感動してしまった。この作品もそうだし、祭りの盛り上がり、
そしてシベリアの各地でブーン系の方法論が取り入れられているのを見て、
すごく嬉しい。

新聞にルポを書いたものとして、こういう作品が来る日をずっと待っていた。
こころより乙。


319 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 02:20:14 発信元:124.146.174.74
本当に乙






 第二話へ→


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コメント
No title
これは期待できる

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