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55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/23(月) 03:13:58.09 ID:rAUnjA8mO

ジリリリリリリリリ。
けたたましく鳴り響く目覚時計の耳障りな音に向けて、覚醒しきらないままツンは手を伸ばす。
そのまま二度寝に突入…なんて事はせずに数秒の沈黙の後、今度は僕に向かって腕を出して来た。


ξ-⊿゚)ξ「うーん…今何時かしら…」


重い瞼をこじ開け、ぼやけた眼を擦ってよく文字盤に目を凝らす、けど。
事実には目を向けたくなかったようで、数回瞬きをして、固まる。





56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/23(月) 03:16:00.40 ID:rAUnjA8mO

ξ;゚⊿゚)ξ「10時半…だと……」
 
 
些か緊張感の足りない様子で。
でも内心パニックになっているのだろう。
それもそうだ、11時に彼女は用事があるから。
友人のクーと言う子と。世間話ついでに気になっていたカフェに行こうと。


パタタタタ…
可愛らしいスリッパの足音を立ててツンは遠ざかってゆく。
ガサガサと物音が絶え間なく聞こえて、何か落とす音が響いた。
ツンは、ものの数分で準備をして帰って来る。

 


57 :( ^ω^)はツンのもののようです:2009/11/23(月) 03:18:49.25 ID:rAUnjA8mO

普段より少し化粧が薄いのは、単に時間の節約だろう。
乱暴に、最近買ったばかりのバックをひったくると、玄関に向かって走って行ってしまった。
えっ、僕をおいていくのかお?
間髪入れずに扉を閉める音。
時間の短さから、ブーツではなくパンプスなのだろうと推測できる。


ξ;゚⊿゚)ξ「いけない!忘れてた!」


数回パンプスが床を鳴らす音がしたかと思えば早足で音が戻ってくる。
酷いお、ツン
それでもなんとか思い出して貰えて、ツンについていく事が出来た。
いや、ついていくという表現はおかしい。


僕は自分の意志で動く事はできない。


 


58 :( ^ω^)はツンのもののようです:2009/11/23(月) 03:25:28.92 ID:rAUnjA8mO

その上喋る事も出来ないし、
考えを侍らせる事位しかできない。


でも

僕はツンのもので、ツンの為に存在している。



( ^ω^)「僕は、ツンの携帯だお」



( ^ω^)はツンのもののようです


終わり?


 
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