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※タイトルがなかったので、勝手につけさせて戴きました。


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/02(日) 11:23:33.67 ID:GEdTr9lU0

ノパ⊿゚)「全力で生きないと、飢えていないとダメなんだ」

全力で生きるということがどういうことなのか、僕には分からなかった。
あるいは、誰かのように泣きながら生きるということなのかもしれない。

僕が彼女と初めて話したのは、大学のゼミだった。

ノパ⊿゚)「ねえ、内藤君だっけ? ちょっとお話ししない?」

授業が終わり、すぐ帰ろうとしていた僕に、ヒートは唐突な言葉で話しかけてきた。

僕は自分がモテないことも、最近彼女が恋人を失くしたことも知っていたから、あま
りいい気はしなかった。

彼女は、失くした何かを適当な何かで埋めたいんだ、と僕は思っていた。

ノパ⊿゚)「そうそう、経済学のレポートが山ほど出ててさ」

ノパ⊿゚)「あ、学食でご飯食べていこうよ」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/02(日) 11:25:27.61 ID:GEdTr9lU0

ノパ⊿゚)「それでね、トソちゃんがね……」

女の子と会話なんて数えるほどしかしたことのない僕は、ヒートの話しを半分に聞い
て、友達だったショボンのことを考えていた。彼だったら、どんな風に話しを盛り上
げてくれるだろう。

(´・ω・`)「それで言ってやったんだ、常に貪欲に生きろってね」

(´・ω・`)「うわ……財布落としたあああああ!!」

(´・ω・`)「は、泣いてないし、ショボン様なめんなし……」

僕には、全力で生きるということがどういうことなのか分からない。
少なくとも、彼女を残して死んでいくことではないと思う。
もうすぐ、暑い夏が来る。


ノパ⊿゚)「全力で生きないと、飢えていないとダメなんだ」

                         おわり


 
総合短編(学園もの) | コメント(1) | トラックバック(0)
コメント
No title
殺したのか・・・?

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