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483 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/08/03(火) 01:38:35 発信元:111.86.142.21
流れを切り投下します


( ゚∀゚)…だれか眉毛を

lw´- _-ノv戦の歌のようです爪'ー`)y‐



491 :lw´- _-ノv戦の歌のようです爪'ー`)y‐ :2010/08/03(火) 01:41:57 発信元:111.86.142.24
lw´- _-ノv「…」

爪'ー`)y‐「…」

なぁ、と口火を切ったのはフォックスだった。
甘い臭いのする煙草を一服し、目の前に座る女を見つめる。
爪'ー`)y‐「どうしてだい、って?」

彼女は全く関心の無いような、米を装って黙っていた。
しかし、その身の震えは隠しきれない。
まだ止まない鉄の雨。
ドロドロと戦の歌が止むことなく、人を燃やして鳴っている。
lw´- _-ノv「…」

問うつもりだった女は緑の軍服の端をつまみ、つまらなそうにため息をついた。



496 :lw´- _-ノv戦の歌のようです爪'ー`)y‐ :2010/08/03(火) 01:44:13 発信元:111.86.142.18
爪'ー`)y‐「きっと、この要塞も、あと2、3時間で落ちるさ。そいつは僕もわかってたんだ」

lw´- _-ノv「…」

爪'ー`)y‐「でも我が軍は敵の喉元を突く、我が軍の勝利だろう」

lw´- _-ノv「…」

爪'ー`)y‐「損害は要塞1つ、敵は国を失う。この戦はとても効率のよいもの、だ」

lw´- _-ノv「…」

爪'ー`)y‐「でもここは簡単に落ちるちゃ困る。ここで敵さんを何日も食い止めなきゃ、敵はここを落とした勢いを持って我が国の首都を襲う。」




502 :lw´- _-ノv戦の歌のようです爪'ー`)y‐ :2010/08/03(火) 01:47:12 発信元:111.86.142.21
lw´- _-ノv「そして相討ちと、泥沼の戦いになる」

爪'ー`)y‐「それは避けなければならない」

lw´- _-ノv「間違いなく、私たちはここで死ぬ。クックルも、モララーも、みんな死んだ。」

シュールは話すことを思い出したかのように話し出した。
その目は遠く、戦場で倒れたライバルを戦友を見ていた。




 
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520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/31(土) 23:00:31.25 ID:OefV2w880
以前、予告をした者です。
「ぼくらの」の二次創作の予告編を投下します。
ブーン系初めてなのでおかしいところなどあったら指摘よろしくお願いします。


522 :予告編「( ^ω^)ブーンたちは地球を守るようです」:2010/07/31(土) 23:01:18.60 ID:OefV2w880



 高校生になった時、
                     ぼくらはもう一人前で自分で何でもできると思った。

 ぼくらは泣いたり笑ったり怒ったり

                      もう、この世の中のことはほとんど知った気になってた。



 でも、本当は父や母に守られ

                      社会に守られているただの子供だった。

 本当の悲しみや喜びや怒りは

                      そんな日常の中にはなかった。



それを知ったのはぼくら15人が集まりそして、

                          あれ、

                               あれに出会ってからだった。


 予告編「( ^ω^)ブーンたちは地球を守るようです」
 
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523 :電車で通勤するようです:2010/07/31(土) 03:50:26 発信元:114.51.140.226
時は20XX年!!
世界は魔のラッシュアワーに包まれた!!

テレレレレレレデデデデデデデデ

テレテーン(チャーン)でれれれーれれれれーれー
れーっれーっれー
YOUはSHOCK!(つづりあってる?)

オープニング終わり


いままでのあらすじ

増える就職難民!
襲う不景気!
それでも増え続ける仕事に電車通勤のサラリーマンの数は留まることを知らず、
ついには無限かと思われた電車のキャパシティーを完全にオーバーしてしまった!!

この物語は、一人のサラリーマンと、それを取り巻く奇妙な登場人物による電車内の一角
『MADOGIWA(窓際)』を巡る壮絶な争いの黙示録なのである!!!





524 :電車で通勤するようです:2010/07/31(土) 03:51:50 発信元:114.51.140.226


( ^ω^)は電車で通勤するようです

第1車両「その名はホットペーパー!」



526 :電車で通勤するようです:2010/07/31(土) 03:54:49 発信元:114.51.140.226

ドドドドドド

とある漫画の緊迫した瞬間を表す擬音語は、その役目とは裏腹に
本来の意味合いとして、駆け寄る黒い集団の近づく様を表していた。

(´・ω・`)('A`)ξ゚⊿゚)ξ( ・∀・)ドドドドド

人は彼らをこう呼ぶ

――サラリーマン――と・・・

選ばれしサラリーマンたちは ある時ふと個々に特別な能力を得た。

 なぜ?なんのために?

その疑問に答えられる者はいない。
そしてこの物語にも全く関係ない。

ただ、結果として能力を得たものは、満員電車に乗ることを
可能としただけではなく、すし詰めの車内で最も居心地が良いとされるスペース 
―MADOGIWA―を背にすることができるのだ。

そしてその能力は、『窓際を背に立つことができる』の意から
『スタンド』と名づけられた。



527 :電車で通勤するようです:2010/07/31(土) 03:57:15 発信元:114.51.140.226


(´・ω・`)
31歳 通勤暦7年
スタンド名 ドアー45
本体名 ショボン



キキー・・・

魔女の宅急便の主人公の名前のような音と共に、電車が止まる。
ホームにはあふれんばかりの人だかり。

背にした者には黄金ような時間を過ごすことができると言われる
『MADOGIWA』を巡る争いが今日も繰り広げられる・・・。


( ^ω^)
25歳 通勤暦1年半
スタンド名 ホット・ペーパー
本体名 内藤・ホライズン(通称ブーン)


528 :電車で通勤するようです:2010/07/31(土) 03:58:50 発信元:114.51.140.226

( ^ω^)「・・・」

ドドドドドドドドドドドドドド・・・

(´・ω・`)「・・・」


二人の男が長蛇の列の先頭で対峙する。
「まもなく列車がまいります・・・」
喧騒の中にアナウンスの声がこだまする。

しょぼくれた顔の男が重々しく口を開いた。

(´・ω・`)「君、若いようだが、スタンド使いだろ?」

( ^ω^)「・・・」
 
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194 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 01:14:48 発信元:59.129.136.251
あー、上の厨二病の奴なんだけど、実は昼間書いた既視感のようですの作者でもあるんだ。

で、あれはテストまで暇で学校でおぼろげに思い出しながら書いたんだけど、原本のが質が良くて投下しなおしてもいいかな?


195 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 01:21:20 発信元:210.136.161.72
いいと思う


198 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 02:02:44 発信元:59.129.136.251
投稿は確かアぺルとかいう携帯小説サイトだったはず
名前はコンテニュー
そんときネームはカイムだったかな
原本
( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ「デジャヴのようです」('A`)( ・∀・)




199 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 02:04:24 発信元:59.129.136.251
カツン…カツン…カツン…カツン

カツン…カツン…カツン…

カツン…カツン…

カツン…カツン…カツン

カツン…カツン…

カツ…

( ^ω^)

聴こえるのはブーツが石作りの階段を叩く音だけ。
延々と続く螺旋階段。
等間隔に設置されたランプの灯りはあまりにも弱々しく、延々と降り続けているこの螺旋階段は全体的には仄暗い。
そして僕はその螺旋階段を機械的動作で降り続ける。
……カツ…
( ^ω^)
僕?


200 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 02:05:12 発信元:59.129.136.251
足音が消えた。
ぼんやりと足下を眺める。
そこで初めて気付いた。
僕が僕…男であることに…
( ^ω^)
…カツン…カツン…
しかし次の瞬間には僕は再び階段を降り始めた。
不思議なことに何が疑問だったのかが今の僕には分からない。
思い出そうとも思えない。
恐らくその程度の下らない疑問だったのだろうと僕は結論付けた。
………
……

どれくらい経ったのか判らないが、この螺旋階段にも終りがあるようだ。
仄暗いのは変わらないが平坦な通路に変わった。
少し歩くと強い灯りが眼に入る。
目線より遥かに高い位置に設置された巨大なランプだった。


201 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 02:07:05 発信元:59.129.136.251
灯りはどうやら終着点の様だ。
灯りの下には全身甲冑姿の人影が槍を手に立っている。
僕の正面には何かが鉄格子で閉ざされている。
僕は甲冑姿の人影の前に立った。
(-_-)「この先は危険な迷宮だ。覚悟が出来ていないなら入らないことだ。」
甲冑姿の人影が喋った。
( ^ω^)
僕は何も答えなかった。
(-_-)「どうだ?覚悟は出来たのか?」
ほんの少しだけ間を空けて再び甲冑姿の人影は喋った。
( ^ω^)「はい」
何故だか判らないが僕の口から肯定の声が出た。
‐ギギィギギギギィ…ゴウン‐
重低音の金属音を響かせながら鉄格子が持ち上がりきった。
中はこれまでと同じく仄暗い。
僕は何の疑問も……-そもそも何が疑問なのか、思考を辞めて中ヘと足を踏み入れた。
 
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 ※タイトルがなかったので、勝手につけさせて戴きました。


160 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 23:42:11 発信元:59.129.136.251
続かない続きものの厨二もんや中途半端な中世ファンタジー、一話形式ものを発掘したぜ…

黒歴史時代の俺をここに解放してやるっッ!!!


161 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 23:48:52 発信元:123.221.199.235
ほう・・・・では見せてみろ、貴様の黒歴史とやらを・・・・ククク


162 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 23:52:37 発信元:59.156.174.33
急ぐんだな……機関の手はすぐそこまでせまっている……


163 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:01:04 発信元:121.2.98.95
フッ……我々の異能――SIEN――にどこまで耐えられるかな……?


164 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:05:06 発信元:59.129.136.251
対峙する異形の怪物を前に少年は落ち着いた動作でズボンの左ポケットから煙草を取り出す。

少年は【marlboro】と書かれたその箱を再びポケットに直し、代わりに百円ライターを手に持った。

煙草を口に咥え、ライターで火を点けようとするが腕が震え-否-少年の立つ地面が激しく揺れている為に中々火を点ける事が出来ないでいる。

やっと火を点ける事が少年は煙草を大きく吸い込み、周りを見渡した。

地面には無数の亀裂が入っており、その亀裂を追っていくと程なくして地面が断ち切れている。


165 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:06:30 発信元:59.129.136.251
安全の為に四方を囲んでいたフェンスも大半が千切れており、既に役目を果たすことが出来なくなっていた。

そしてフェンスの向こう側に一歩でも出れば無条件に死が訪れる事を少年は理解していた。

少年は視線を更に外に移し、遥か眼下の街並みを眺めた。

観光地をとして知られた美しいこの街並みも、今ではいたる所から出火し、建造物は倒壊し、地獄絵図さながらとなっている。

恐らくここも長くは持たないだろう-少年は確信を持って心中で呟いた。

口を開き、ゆっくりと吐き出した紫煙はすぐに霧散する。

少年はまた煙草を吸う。

少年は目の前の怪物を余所に体ごと後ろを振り返った。

見上げた視線の遥か先には、先程まで上空でホバリングしていたヘリコプターの姿があった。


166 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:07:04 発信元:123.221.199.235
ふっ・・・・・待たせやがって


167 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:07:59 発信元:59.129.136.251
少年は目を細め、ヘリコプターを見る。

ξ;⊿;)ξ

見えたのはヘリコプターの扉から体を乗り出しこちらに向かって何かを騒ぐ少女。

後ろにいる人間が、必死で彼女がヘリコプターから落ちないように牽き止めているようだ。

少年の人外の聴力をもってしても少女の声は耳に届かない。しかし彼女の表情から何を言っているのか、少年には大方予想する事は出来た。

可愛らしい顔を歪め、大粒の涙を流しながら何事かを叫ぶ少女。

少年はその姿を見送りながら優しく微笑した。少女に対する最初で最後の優しい微笑を。

少年の脳裏にはこの一年、少女と共に過ごした日々が映った。

少年の冷ややかな嫌味に口を膨らまして怒った少女。

いつも口論が絶えず、最後には涙を流す少女。

少年が致命傷を負った時、泣き喚いでいた少女。

少年の脳裏に浮かんだ少女の顔は悲しい表情が大半であった。


168 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/29(木) 00:10:04 発信元:121.2.98.95
クク……支援だ
 
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「既視感」のようです。

2010/07/29 Thu 03:25

 
45 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 12:11:47 発信元:133.42.248.36
では俺も投下します
「既視感」のようです。


46 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 12:12:48 発信元:133.42.248.36
( ^ω^)「ここは…」

気が付いたら扉の前だった。考えるより先に鉄製の重々しい扉を僕は開ける。

扉を開けるとそこは石壁で囲まれた迷宮だった。

僕はゆっくりと前へと足を踏み出す。

直ぐに十字路にさしかかった。僕は迷わず直進する。

数メートルもしないうちに前方から『何か』が向かってくる。

僕は歩みを止めず進んだ。

次第に何かがはっきりと分かる距離まで近づいた。

半透明状のゼリーの様な物体だ。大きさは丁度僕の腰くらいまで。

あと一歩という所で僕は立ち止まり、その場で足踏みをした。

構わずゼリー状の物体は直進してくる。

僕はそれに振りかぶった拳を叩きつけた。

生温い感触と共に拳が弾き返される。

すぐさまゼリー状のそれが僕にぶつかってくる。


47 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 12:14:13 発信元:133.42.248.36
(;^ω^)「ぐっ」

衝撃が腹の奥にまで届いてくるが、僕は踏みとどまり再び拳を叩きつけた。

数度の攻防の後にゼリー状のそれから中の液体が噴出し、消滅した。

少し身体にダメージはあるが、構わずに僕は突き進む。

すると広い部屋に出た、近くにぼろぼろの袋が置いてあったので、僕はその袋を手に持つ。134ゴールドが入っていた。

再び歩こうとした瞬間、疑問が頭をよぎった。

待て、なぜ僕はこの袋の中に134ゴールドが入っていると分かったんだ?

中を見てもいないのに。

頭の疑問とは別に身体は動く。

身体は別の入口から再び迷宮に飛び込もうとしていた。

待て、そう言えば何で僕は扉を開けた瞬間ここが迷宮だと分かったんだろう。

前後の記憶を探るが全く思い出せない。


48 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/28(水) 12:15:24 発信元:133.42.248.36
だがここが迷宮だという事だけははっきりと分かる。

思考が錯綜する僕の眼に再び先程のゼリー状のそれが映った。

それに向かおうと体の向きを変え、足を踏み出す。

あと二歩で僕の拳が届く。

僕は一歩踏み出した。
 
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627 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/27(火) 00:56:23 発信元:124.146.174.165
一レスお題のつもりが、ふと気付けば厨二病マックスな短編に
殺し屋とか出てくると、途端に厨二ゲージが跳ね上がるよね!

投下します


628 :( ゚д゚ )はいつも割り込まれるようです:2010/07/27(火) 00:58:07 発信元:124.146.174.165
とある街中、アスファルトの上、周囲の店は揃ってシャッターを降ろしている。
スコールがアスファルトを叩き、ざあざあと鳴り響いていた。

( ゚д゚ )「ひどい雨だな」

目の前の男に話し掛ける。

( ゚∋゚)「……」

真っ黒なレインコートをすっぽりと被り、黒い手袋をはめた大男。

フードから雨粒が絶えず流れている。

その奥にある目は、何の色も示さない。


631 :<閲覧注意>( ゚д゚ )はいつも割り込まれるようです:2010/07/27(火) 01:00:05 発信元:124.146.174.165
( ゚д゚ )「……聞こえないか」

( ゚∋゚)「……」

このスコールの轟音が俺の声を掻き消したのだろう。

いや、もしかしたら、言葉自体がわからないのかもしれない。

( ゚д゚ )「これだから外国はいやなんだ」

俺は額に張り付いた髪をくしゃくしゃとかき上げる。

こっちもレインコートを着てくればよかった。

( ゚д゚ )「……まあ、これなら伝わるだろう?」

俺は右手で腰からナイフを抜き出す。

両刃で刃渡り20cm、金以外で唯一の持ち物。

( ゚∋゚)「……」

ほら、伝わった。

男もゆらりと拳を構える。

隙は無く、こちらの刃物を気にするそぶりもない。

おそらくあの手袋は防刃製、もしくは鉄板仕込みのものだろう。


633 :<閲覧注意>( ゚д゚ )はいつも割り込まれるようです:2010/07/27(火) 01:02:05 発信元:124.146.174.166
( ゚д゚ )「わざわざ日本から来てやったんだ」





「お前なら、俺を殺してくれるよな?」




( ゚д゚ )はいつも割り込まれるようです






 
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81 :( ´∀`)は予言者のようです:2010/07/25(日) 18:13:21.66 ID:E2MpXFUT0

『予言者』

そう呼ばれた男がいた。
男はプロの殺し屋だ。


(´・ω・`)「じゃあ、今回も頼むよ」

( ´∀`)「任せるモナ」


柔和な笑みを浮かべた顔とは裏腹に、
その手には黒光りする拳銃が握られている。


(´・ω・`)「行ってらっしゃい」

( ´∀`)「行ってくるモナ」




83 :( ´∀`)は予言者のようです:2010/07/25(日) 18:16:51.10 ID:E2MpXFUT0

『予言者』の本当の名前を知る者はいない。
ただ一人、彼へ仕事を流してくれるしょぼくれ顔だけが、
その名前を知っていた。


( ´∀`)「今日はいい月が見えるモナ」


空を見上げれば、心なしか大きな満月が見える。


( ´∀`)「こんな日はきっと素敵な日になるモナ」


ターゲットのもとへ足を進める。
彼は暗殺者ではない。姿を現し、自分の好みで相手を殺す。


ξ゚⊿゚)ξ


夜道を歩くターゲットを見つけた。



84 :( ´∀`)は予言者のようです:2010/07/25(日) 18:19:55.27 ID:E2MpXFUT0


彼女はとある会社の秘書だった。
しかし、会社の秘密を知ってしまい、
口止め料というなの退職金を渡され、先月会社をやめた。

今では会社からもらった金で悠々と暮らしているらしい。


( ´∀`)「可哀想モナね」


一ヶ月も前のことだ。
彼女は自分の身は安全だと確信してしまった。


( ´∀`)「もっと警戒していないと」


ξ゚⊿゚)ξ「キャッ!」


彼女の肩を掴み、地面へと押し付ける。


( ´∀`)「1秒後には死んじゃうモナ」




86 :( ´∀`)は予言者のようです:2010/07/25(日) 18:22:44.43 ID:E2MpXFUT0



引き金が引かれる音がした。
サイレンサーがつけられているのか、銃声はしない。




( ´∀`)「ほら。死んじゃったモナ」




男は『予言者』と呼ばれていた。


 
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318 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/09(金) 22:17:49 発信元:119.245.203.2
金曜ロードショーみながら投下するです

http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-464.html

これの続きです
まとめさんありがとね!


320 :('A`)守るために殺すようです:2010/07/09(金) 22:20:14 発信元:119.245.203.2
その日の勤務を終えた、ブーン系シベリア図書館の館長、クー。

彼女は自宅の炬燵に入り、飼っている猫を撫でていた。

川 ゚ -゚)なあ、もっぷ

ミ*゚∀゚彡ナー

川 ゚ -゚)私は、彼女を匿うべきだったのかな?シベリアのローカルルール的に考えて

ミ*゚∀゚彡ウナー

川 ゚ -゚)はあ…もう考えても、無駄か。おいで、ぷりん

(゚、 。 フミャ


324 :('A`)守るために殺すようです:2010/07/09(金) 22:23:37 発信元:119.245.203.2
川 ゚ -゚)明日はちょうど休みだ。みんなで小さなお茶会でも楽しもうか

(゚、 。 フ面白いよね、「小さなお茶会」

川 ゚ -゚)…誕生日、ドクオは祝ってくれるかな

(゚、 。 フミー

川 ゚ -゚)ふん、おかしいよな、恋人ではないのに

ミ*゚∀゚彡フサー

川 ゚ -゚)でもなあ。こんな暗くてつまんない私に、社会人になってもしょっちゅう連絡よこしたのは、ドクオくらいなんだ

(゚、 。 フナー

川 ゚ -゚)あれだけ趣味が一致するのもドクオくらいだし、私の話も良く聴いてくれたし

もっぷとぷりん、二匹にとって飼い主の話はどうでも良いようで、クーの隣で仲良くじゃれあっている。


327 :('A`)守るために殺すようです:2010/07/09(金) 22:26:43 発信元:119.245.203.2
川 ゚ -゚)でも、仲が良いってだけで好きになるって、なにか違う気がしちゃってさ

(゚、 。 フフーン

ミ*゚∀゚彡ヘー

川 ゚ -゚)なのに時々、凄く会いたくなるんだ。本当にワケワカメだよ

なんとなくテレビを点けたクー。


329 :('A`)守るために殺すようです:2010/07/09(金) 22:28:34 発信元:119.245.203.2


報道番組は、シベリアは負けないとか何とか。

川 ゚ -゚)へー

バラエティー番組は、うどん工場でやらないか、とかどうとか。

川 ゚ -゚)ウホッ

音楽番組は、ラジオシベリアで流された曲が良いとか悪いとか。

川 ゚ -゚)聴いたことないしなあ

ミ*゚∀゚彡(゚、 。 フ キャッキャウフフ

川#゚ -゚)…

川 ゚ -゚)いや嫉妬じゃない。猫に嫉妬とかwwwwwねーよwwwwww

川 ゚ -゚)…はあ

炬燵に上半身を預けるクー。横向に見る部屋の飾り気のなさに、意味も無く苛立つ。

川 ゚ -゚)女っ気ねーな私


330 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/09(金) 22:29:31 発信元:119.230.62.153
いや、なんかおかしい
 
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 (1)(2)(3)(4)(終)



 
75 :('A`)守るために殺すようです:2010/06/28(月) 22:07:52 発信元:119.245.203.2

('A`)夢だろこれ…

生まれて初めて経験する実戦で、彼、ドクオは思わず呟き、そして息をのんだ。
彼の眼前にあるHUDやデジタルの情報表示板、そして観測ヘリからの情報が、彼に事の重大さを嫌というほど突きつけていた。
明け方、シベリアの国境付近は爆発で人間ごと耕され、圧倒的な数の戦車と装甲車が味方部隊を蹴散らしていく。


76 :('A`)守るために殺すようです:2010/06/28(月) 22:09:44 発信元:119.245.203.2

地上戦においてシベリア国境守備隊は、明らかに劣勢だ。

(,,゚Д゚)俺だって信じたくない…ミサイルロック

ドクオのヘルメットに内臓された通信機からの低い声、前席に座り射撃手を勤めるギコの声。
針葉樹林に隠れてホバリングしていた、シベリア陸軍の7機の戦闘ヘリが、他の部隊からのレーザー誘導で敵を捉える。

('A`)各機いくぞ、攻撃開始


78 :('A`)守るために殺すようです:2010/06/28(月) 22:12:47 発信元:119.245.203.2
地面スレスレを高速で這っていた彼らは、丘の稜線手前で上昇。

(,,゚Д゚)発射、発射!

5㎞ほど離れた敵の機甲部隊へ向けて、次々に対戦車ミサイルが放たれる。それは凄まじい火力であるがしかし、所詮は回転翼機。敵からの攻撃には脆弱であり、攻撃の為に姿を曝せば尚更のこと。
彼らに、天敵である赤外線誘導の対空ミサイルが向けられる。

( ;^Д^)ロックされた!

('A`)各機撤収、急げ!

即座にIRジャマーを作動させた彼らは、再び稜線へと隠れ、木々の間を飛び抜ける。

( `ハ´)ホルストイよりカチューシャ、弾着を確認、全弾命中

('A`)了解、マトリョーシカと交代する、またな

( `ハ´)またな、カチューシャ、以上

ミサイルを撃ち尽くした彼らは補給を受けるべく、一旦基地へと向かう。

(,,゚Д゚)なあドクオ


79 :('A`)守るために殺すようです:2010/06/28(月) 22:16:01 発信元:119.245.203.2
('A`)どうした、漏れそうか?

(,,゚Д゚)冗談じゃねえ、なんでお前はそんなに落ち着いてるんだよ

ドクオは自分が小心者だと感じていて、ギコは度胸があるとも感じていた。だのに、ギコの声は明らかに震えていて、対して自分はいつも通りなことが変だと思った。なので、ギコの問いにドクオはこう答えた。

('A`)さあ、変人だからじゃね?

(,,゚Д゚)そりゃ知ってる

('A`)おいカチューシャ2、30mmでギコを狙え

カチューシャ2の前席は無理に笑いながら言った。
  _
( ゚∀゚)おいおい小隊長、自他共に認めてるんじゃなかったか?

('A`)そうだが、なんかムカついた

雪の中から芽吹いた新緑がダウンウォッシュで揺れる、春のシベリア。
深く冷たい青空では、航空優勢を争って音速と電子の戦いが繰り返され、雪と氷と泥濘の大地には血が染み込み続けていた。


80 :('A`)守るために殺すようです:2010/06/28(月) 22:20:33 発信元:119.245.203.2
昼過ぎに休息をとるべく基地へと戻った彼らは整然と機体を並べ、あるものはトイレへ駆け、またあるものは、人を殺めた罪悪感から天を仰いだ。
そんな中で、ドクオは自機から降りた時、別の隊の同僚2人が言い争っているのを見てとても驚いた。
その2人は、高校時代からとても仲が良かったからだ。
隣にいたギコと顔を見合わせた後、急いで2人へ近づく。

( ´_ゝ`)…だがなブーン、そうは言っても、俺が糞だって事実は変わらない。いくら取り繕うと、人殺しには違いない、例えそれが必要な取捨選択であっても

( ^ω^)そんなこと言うな、悲しくなるお

( ´_ゝ`)ああそうかい、何度でも言うよ。俺もみんなも糞だよブーン。勿論お前も含めて、だ

( ^ω^)いい加減にしないと泣くお

( ´_ゝ`)泣けばいい。結局なブーン、お前は忘れたくないだけさ、平凡かつ善良なる名無しだった頃の現実を。そうやって現実逃避するのは良いが、俺まで巻き込むな

言い争う2人に、ギコが話しかける。

(,,゚Д゚)おいこら、どうした

( ^ω^)…

( ´_ゝ`)…どうもこうもない

兄者はどこか悲しそうに言い捨て、宿舎へ歩いていった。

('A`)ブーン…

( ^ω^)ちょっと、トイレ行ってくるお

トボトボと歩くブーンの背中は、ドクオに戦況以上の不安を与えた。








83 :('A`)守るために殺すようです:2010/06/28(月) 22:24:34 発信元:119.245.203.2
以上です、続き物です、使用お題は前スレでいただいた

('A`)「夢だろこれ…」

( ^ω^)「いい加減にしないと泣くお」

です



 
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674 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/30(水) 21:58:02 発信元:119.230.62.153


戦いが終わり、図書館に平和が戻った。

自慢の白い壁は穴だらけ、美しい石畳は粉々。

それでも彼らの顔には笑顔がある。笑顔で人々を迎え入れる。

それが図書館のあるべき姿であるから。



そして、それは唐突に、再び訪れた。






シベリア図書館戦争のようです




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第六話 Bpart.
 




679 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/30(水) 22:01:03 発信元:119.230.62.153


(=゚ω゚)ノ 「いょぅ、新書運んできたょぅ」

ξ゚⊿゚)ξ 「お疲れ様です、いつもありがとうございます」

(=゚ω゚) 「ここも開設当初から見ると、利用者がかなり増えたんじゃないかょぅ?」

ξ゚⊿゚)ξ 「そうですね、ラジオや新聞なんかでも取り上げていただきましたから」



朝。明るい日差しの中でツンは、送られてきた新書の受け取り作業をしていた。

確認のサインをし、トラックからたくさんの段ボールを降ろす。



あれから数日が経ち、施設の改修も大方終了した。


少し減り気味だった利用者も、今では以前の倍ほどにまで増えている。


積極的にシベリアのイベントに参加、自分達でも祭りを企画して図書館を盛り上げていた。
 




683 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/30(水) 22:04:21 発信元:119.230.62.153



議会は解散。新議会の採択によって、例の法は撤廃が決定。

それに伴い、図書隊も役割を失うこととなり、戦闘要員のほとんどが昔の仕事に戻って行った。



残された武装は、倉庫で眠っている。定期的に手入れはされているようで、いつでも使用可能だ。

次に同じようなことがあれば、全世界の図書館と連携を取って即座に行動が出来るようにするためである。

実際は二度と使われることはないであろうと、誰もが思っている。





やっと取り戻した平和な日々。





そんな中、それは突然図書館に現れたのであった。



 
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111 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/28(月) 23:48:34 発信元:119.230.62.153

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

白く、大きな建物はブーン系シベリア図書館。

銃弾の雨の中、戦いを終わらせる鍵となるモノを手に入れた。

館長は只ひたすらに走る。その道を切り開く仲間。

彼らの命運はいかに。


これはそんな図書館の、誇りをかけた戦いの記録である。





シベリア図書館戦争のようです



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第六話 Apart.
 


112 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/28(月) 23:51:14 発信元:119.230.62.153

川 ゚ -゚) 「作戦をもう一度、今度は簡単に説明するぞ」

( ^ω^) 「おっ!」


準備を整え、中央ホールで再度確認をとる館長ブーンを始めとした面々。



( ・∀・) 「まず、僕が第二部隊と一斉射、防御陣を前進」

川 ゚ -゚) 「その後、私とクックルさんで新型を片づける」

( ゚∋゚) 「…………」

( ・∀・) 「自分は館長を護りつつ、それの援護射撃」


( ^ω^) 「おっお、要するに敵陣に四人で突っ込むわけだお」

川 ゚ -゚) 「まあ……、シンプルに言えばそうだな」

( ゚∋゚) 「…………」


( ・∀・) 「さて、時間がないんだし。さっさと行こうか」

( ^ω^) 「お……!」
 


116 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/28(月) 23:53:55 発信元:119.230.62.153


ザッと、陣の中心点に立つモララー=レンデヴァルト。

その周りにはクーの私物も含めた銃火器が、まるで大地に樹々が生えたかのように突き立てられていた。

発射、連射、掃射。止めどない攻撃、いや、爆撃でモーセが如くサイボーグの海を割っていく。

敵も応戦しようとするが、第二部隊の援護で押し戻されている。


一時的、局地的ではあるがこの時、図書隊は検閲部隊を圧倒していた。


从 ゚∀从 「もうケチケチしなくていいぞ!ブチ込んでやれ!!」



( ・∀・) 「これで最後かッ……!」


地面に立てられていた最後の武器を手に取り、ぶちかます。

それが着弾すると同時に、横を駆けて行く影。



川 ゚ -゚) 「さて、私の出番か」

 


118 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/28(月) 23:56:56 発信元:119.230.62.153


軽く腰を落とし、腰の刀に手をかけるクー=スナオリャ。

そこに四方から鋭い爪が迫る。


川 ゚ -゚) 「……ッ!!」


銀色の眩しい光が、一瞬煌めいた。

左右、正面のサイボーグの上半身が腹部で、下半身と別れを告げる。



真後ろに迫っていた爪は、その持ち主である横堀自身の脳天に突き刺さっていた。

赤い光を点滅させながら、ゆっくりと崩れ落ちる金属に覆われた体。


( ゚∋゚) 「…………」


クックル・ドゥドゥドゥが一瞬で腕ごと引き抜き、突き立てたのだ。


腕を組み、スッと立つ。その動作によって筋肉がより強調され、凄まじい威圧感を放っていた。

 
 
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644 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:23:50 発信元:119.230.62.153

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

白く、大きな建物はブーン系シベリア図書館。

短い平和が終わる。

再び武力による図書検閲が始まった。

そして悲しみが彼らのもとへ訪れる。


これはそんな図書館の、誇りをかけた戦いの記録である。





シベリア図書館戦争のようです



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第五話 Apart.


645 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:26:15 発信元:119.230.62.153


あれからかなりの時間が過ぎた。

新型サイボーグ対策も取られ、戦力はほぼ互角。

検閲行為も数回行われたが、未だに蔵書は傷一つついていない。

だが、図書館は暗い雰囲気に包まれていた。


( ´ω`) 「お……、ブーンがしっかりしてればこんなことには……」

ξ゚⊿゚)ξ 「館長……、あなたのせいじゃありませんよ」

川 ゚ -゚) 「……そうだ。割り切れ」

( ・∀・) 「…………」


前回の戦闘で第一部隊から二名、殉職者が出たのである。

覚悟はしていたとはいえ、やはり仲間の死は、彼らにとって相当なショックであったようだ。


ゾロゾロと館長室を出ていく部隊長達。残ったのはブーンとツン。


親しい間柄だからこそであろうか、互いにかける言葉が見つからない。部屋に、さらに重苦しい空気が漂う。


648 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:29:50 発信元:119.230.62.153

しばらくして、ツンが唐突に口を開いた。


ξ゚⊿゚)ξ 「……ねぇ、ブーン?」

( ^ω^) 「……なんだお?」

ξ゚⊿゚)ξ 「例のアレ、調べたの?」

( ^ω^) 「一応調べてくれるように頼んではおいたお。どうなったか連絡してみるお」

ξ゚⊿゚)ξ 「……そう。アタシ、下の手伝いにいってくるわね」

( ^ω^) 「分かったお……」


ツンも部屋を出て行き、残されたのはブーン一人になった。

胸のポケットから手帳を取り出し、空いた片手で番号を打ち込む。

少し長めのコールの後、電話が繋がった音がした。


( ^ω^) 「もしもし……」


『もしもし。そろそろかけてくる頃だと思っていたよ』


649 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/26(土) 15:30:22 発信元:222.0.75.154
不意打ちが許されているのかこの戦場は


650 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:33:47 発信元:119.230.62.153

( ^ω^) 「……それで、どこまで分かったんだお? ショボン」

 『そうだね。まず、例の施設はシベリアに確かに存在するよ』


例の施設。ブーンは以前、モララーが言っていたサイボーグ横堀の生産工場について調べていた。

そして電話の相手、情報屋をやっている友人、ショボンに情報を集めてくれるよう頼んでいたのである。


( ^ω^) 「……そうかお。場所なんかの詳細はどうなんだお?」

『すでにそっちに郵送してある。もうそろそろ届くと思うよ』

( ^ω^) 「色々スマンお……」

『構わないさ。あと、とっておきの情報が一つ』

(;^ω^) 「とっておき?」


『ああ。実はその施設の持ち主の名義なんだけどね。運営議会の一人、それも与党の幹事長だったんだよ』

(;^ω^) 「な!?」

『シベリアで出版された本に、彼にとってマズイ内容が暗号化されて書かれているらしい』


651 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/26(土) 15:34:41 発信元:222.0.75.154
なんだって!


653 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:36:58 発信元:119.230.62.153

( ^ω^) 「つまり……、この戦いはそいつ一人のせいで……」

『そうなるね。逆に彼を潰せば法案はともかく、実力行使は無くなるかもしれない』

(;^ω^) 「確かに……!なら今すぐにでも!」


『正直言って、私的な軍事施設の建設だけではそれは難しいよ』

(;^ω^) 「……お!?」

『検閲のために私財を投げ打ったとか適当な事言われて、逃げられるのがオチだ』


( ^ω^) 「と、いうことはその本とやらを探すしかないのかお……?」


『ああ、だけどコッチじゃ探しようがない。それにそういうのはキミ達の方が得意だろうしね』

( ^ω^) 「……分かったお。見つけ出したらまた連絡するお」



『書かれている内容が分かれば、だけれどもね。どちらにせよ施設の証拠は揃えておいた方がいい』

( ^ω^) 「おっ……、写真とかかお?」


654 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:37:50 発信元:119.230.62.153

『ドクオにそういう証拠集めをお願いしたら?今、探偵やっているんでしょ?』

( ^ω^) 「そうするお。感謝してるお、ショボン。」

『僕もそこはお気に入りの場所だしね。また今度寄らせてもらうよ』



( ^ω^) 「今は何処でマスターやってるんだお?」

『ふふっ、内緒さ。いいところだよ、景色が綺麗だしね。じゃあ、気をつけて』

( ^ω^) 「お。また電話するお」


カチャリと戻すブーン。溜め息を一つつく。

そして、再び番号を打ち込み、電話をかける。



( ^ω^) 「おっ。ドックンかお……?」

『ドックン言うな。で、なんだ?』

( ^ω^) 「ちょっと頼みたいことが……」


 


657 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:39:03 発信元:119.230.62.153


休憩室、缶コーヒー片手にモララーがベンチに腰掛けている。

その横には彼女、トソンの姿があった。



(゚、゚;トソン 「モララー……」

(  ∀ ) 「トソン……。やっぱり駄目だな、僕。責任取らないと」

(゚、゚;トソン 「何を言うのですか、しっかりして下さい……!」

(  ∀ ) 「辞めるよ、この仕事」


(゚、゚トソン 「……。確かに貴方の部隊員である以上、貴方の責任です」

(  ∀ ) 「ハハッ……、分かっていても実際に人に言われるとキツいな……」


(゚、゚トソン 「でも、……ここで逃げ出すことで責任が取れるわけじゃないと思います」

(; ∀ ) 「なら……、どうしろっていうんだよ……」


660 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/26(土) 15:40:11 発信元:119.230.62.153

(゚、゚トソン 「彼らの分まで戦うべきじゃないでしょうか。そしてこれ以上彼らのような人が出ないように守る」

(  ∀ ) 「……。簡単に言ってくれるね。キミは何も知らないんだよ。……戦うって事をさ」


(゚、゚トソン 「確かに私はそうです。でも貴方は知っている。貴方には護ることが出来る」

(  ∀ ) 「……キレイ事だよ。結局、僕は周りの人を死なせることでしか生きていけないんだ」


(゚、゚トソン 「貴方が出来ないのなら私が戦います。貴方の代わりにはならないでしょうが」

(  ∀ ) 「…………」

(゚、゚トソン 「……では」



黙りこむモララーに背を向け、トソンは行ってしまった。

モララーの手に握られた、スチールで出来た缶が少しその形を歪ませる。


休憩室には自販機の小さく低い機械音だけが、耳障りな程までに響いていた。




 
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482 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/13(日) 00:28:05 発信元:119.230.62.153

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

白く、大きな建物はブーン系シベリア図書館。

ブーン系はシベリアにすっかり馴染み、郷土資料館にも展示されるようになった。

氷の地でも、物語を楽しむ心は、笑顔は変わらない。

そして、館員達はその笑顔を見るために。



これはそんな図書館の、ゆったりとした休日の記録である。





シベリア図書館戦争のようです



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第四話 Apart.


483 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/13(日) 00:31:07 発信元:119.230.62.153

( ;ω;) 「おーん、久々の休館日なのに一人だけ書類整理なんて嫌だおー……」

ξ゚⊿゚)ξ 「アンタが普段、溜めこんでるから悪いんでしょ。じゃあ行ってくるわね」


ブーンこと内藤ホライゾン館長は、職員に先日の戦闘の疲れをとってもらおうと臨時休館日を定めた。

普段、この図書館は二十四時間開いており、休館日などほとんどなかったのである。

そこに、突然の休みとあって大喜びで館員達は、我先にと出かけて行った。


ξ゚⊿゚)ξ 「さて、どこから行こうかしら」

川 ゚ -゚) 「やはり、銃火器店だろう。あそこは素晴らしい物ばかりだ。品揃えもいい」

从;゚∀从 「クー……、休日に武器を見に行く趣味はどうかと思うぞ」

川 ゚ -゚) 「そうか?楽しいんだがな」

ξ;゚⊿゚)ξ 「取りあえずは銀行に行きましょう」


ツン=ジェレイド、クー=スナオリャ、ハインリッヒ高岡の三人は備品の買い出しへ出る様子。

バスに乗り、シベリアの中心地、シベリア中央駅に向かう。

徒歩でも行けないことはない距離だが、時折、熊等の野生動物が出現することもあるためである。
 


484 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/13(日) 00:33:44 発信元:123.108.237.29
(・(エ)・)クマー


486 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/13(日) 00:34:22 発信元:119.230.62.153

規制でシベリア送りになった者が増えたせいか、駅前は多くの人で賑わっていた。

銀行から出た三人は、まずは大きいものから買おうと、電気店に入る。


ξ゚⊿゚)ξ 「それで、照明を変えようと思ってるのよ」


ツンが店員と話している間、することがないクーとハインは色々と見て回ることにした。


从 ゚∀从 「おっ、このゲームの続編出るのか。ポスター欲しいな……」

川 ゚ -゚) 「ふむ……、私もゲームのような娯楽をやってみるべきか……」

从;゚∀从 「お前、ゲームしたことないの!?」

川 ゚ -゚) 「ない。だが、はぁみこん、という名前なのは知っているぞ。どうだ」

从;゚∀从 「いや、どうだって言われても……、なんか卑猥に聞こえる間違い方だな……」

川 ゚ -゚) 「で、面白いのか?」

从 ゚∀从 「そりゃあな。ほら、あっちに店頭プレイブースがあるから行ってみようぜ」

川*゚ -゚) 「羞恥プレイってことか?それはいかがなものかと……」

从;゚∀从 「ちげーよ!!!」
 


488 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/13(日) 00:39:07 発信元:58.91.52.17
自慢げなクー可愛い


487 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/13(日) 00:38:58 発信元:119.230.62.153

二人がゲーム売り場に行くと、泣いている子供を見つけた。

親に欲しいゲームを買ってもらえないのだろうかと思い、ハインが声をかけるとその子供は鼻声で答えた。


(。><)。 「あのオジサンが苛めるんです!ゲームでボコボコにされたんです!」

从 ゚∀从 「大人気ない奴がいるもんだな。どいつだ?」

( ><) 「あのにやけた顔の人なんです!」


少年が示す方向を見ると、確かに子供に交じって大人がコントローラーを握っている。

どうやらずっとここにいるようで、子供達を相手に連勝記録を積み上げているらしい。



从 ゚∀从つ 「おい、ちょっとそこのオッサン」ポンッ



「なんだモナ?モナはまだオッサンって歳じゃないモナ」



川 ゚ -゚) 「「モナ?」」 从∀゚ 从 

 


490 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/13(日) 00:41:14 発信元:119.230.62.153

振り向く男。その正体はなんと、


モナー―――――――( ´∀`)―――――――ン!!!!



第一部隊副隊長、尾前モナーその人であった。


从 ゚∀从 「いや、モナーさん。アンタなにしてはるんですか」


(;´∀`) 「クーにハイン!?どうしてここにモナ!?」

川 ゚ -゚) 「買い物だ。それよりお前、子供相手に何をしてるんだ」

(;´∀`) 「いやー、なんかやり始めたら止まらなくなっちゃったモナ。勝利の快感ってやつモナ」


(*´∀`) 「テヘッ!」



川 ゚ -゚)


从 ゚∀从
 


489 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/13(日) 00:40:11 発信元:123.108.237.22
モナー…
 
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633 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/08(火) 21:17:51 発信元:119.230.62.153

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

白く、大きな建物はブーン系シベリア図書館。

ついに、図書検閲という名の侵攻が始まった。

彼らは、抗う。ブーン系を、物語の自由を護る為に。


これはそんな図書館の、誇りをかけた戦いの記録である。




シベリア図書館戦争のようです




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第三話 Apart.


634 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/08(火) 21:21:00 発信元:119.230.62.153

ブーン系シベリア図書館本館、正面入り口。

長い黒髪の女性が通信機を耳に当て、片手で拳銃を構えている。


(;´∀`) 『クー!聞こえているモナか!?』

川 ゚ -゚) 「ああ。今、直にこの目で確認したさ」

(;´∀`) 『そいつが……h…n…』



真っ二つになった通信機が床に落ち、奇妙な音を出して転がった。

先ほどまで彼女が立っていた、白い石の床には鋭い爪が深々と突き刺さっている。



川 ゚ -゚) 「……全員、持ち場を離れる事のないように言っておけ」

从;゚∀从 「でもよ、クー!俺達二人で相手になるのか!?」

川 ゚ -゚) 「いや、ここは私一人でいい。お前はとっとと裏門の方に回れ。アイツらが困る」

从;゚∀从 「な……!?んなの無茶だろ!クー!!」

川 ゚ -゚) 「いいから行け。あと、私のことは隊長と呼べ」


637 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/08(火) 21:24:05 発信元:119.230.62.153

从;゚∀从 「でも!」

川 ゚ -゚) 「早く行けハイン。隊長命令だ」

从;゚∀从 「……分かったよ……!ぜってぇ、すぐに戻ってくっからな!」


そう言って、ハインと呼ばれた女性が駆け出す。

その姿が見えなくなってから、クーと呼ばれた女性は呟いた。


川 ゚ -゚) 「……誰が戻って来いと言ったんだ」



やっと爪が引き抜けたのか、それはゆっくりと立ち上がった。

先ほど走って行った女性を追おうとしているのか、そちらの通路の方を向く。

それが進もうと体勢を低くした時、銃声と共にその側頭部が不格好にへこんだ。


川 ゚ -゚) 「……お前の相手は私だと言ったはずだ。サイボーグならば言葉は分かるはずだろう?」


(//‰ ゚) 「…………」


639 :シベリア図書館戦争のようです:2010/06/08(火) 21:27:08 発信元:119.230.62.153



川 ゚ -゚) 「フン、まあいい。……こい、化け物」




長い黒髪の女性は、シベリア図書隊第二部隊隊長、クー=スナオリャ。

シベリアに来る以前は傭兵という職業に就いていたという、美しい見た目とは裏腹に凄まじい経歴を持つ彼女。
 
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395 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:31:41 発信元:119.230.64.81

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

白く、大きな建物はブーン系シベリア図書館。

ここは今、開設以来の大きな問題に直面している。

図書の検閲。それは、表現の自由を奪う行為。

力で行われるそれに対抗するため彼らは書を置き、その手に武器を取る。


これはそんな図書館の、誇りをかけた戦いの記録である。




シベリア図書館戦争のようです




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第二話 Apart.
 


397 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:33:00 発信元:119.230.64.81


シベリアに図書検閲委員会が襲来。

自警団との睨み合いの末、撤退して行ってからわずか二日後。

シベリア図書館館長ブーンこと内藤ホライゾンは、シベリア図書隊を発足。

元軍人などの経歴を持つ者を中心に、早くも組織体系を完成させていた。



( ・∀・) 「よっし、訓練始めっぞー」



彼はシベリア図書隊、防衛部第一部隊、部隊長。

モララー=レンデヴァルト。

過去にシベリアへと移住してかなりの年月を経ているが、彼の経歴を知る者は少ない。

故郷での従軍経験あり、多くの格闘術を身につけており武器の扱いにも長ける。

さらに、戦術理論にまで精通しているのだ。

血に塗れた過去を持つようで、シベリアに来た当初は心を閉ざし、人と関わらぬようにしていた。

しかし、ある青年との出会いによって心の氷は解け始め、今へ至る。
 


401 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:35:44 発信元:119.230.64.81

( ´∀`) 「もら隊長ー、バナナはおやつに入りますかモナー?」

( ・∀・) 「入るぞー、ちなみに300円までなー」
  _
( ゚∀゚) 「もら隊長ー、おやつはバナナに入りますかー?」

( ・∀・) 「どうだろうかー。入れてみないとわからんなー」

(;,゚Д゚) 「小学生……?あのー、訓練しねえんですか……?」

( ・∀・) 「おお、スマンスマン。よーし号令!」



ずいぶんと丸くなった。


これがシベリア図書隊、防衛部第一部隊の訓練開始風景である。

総隊員数約20名。防衛部の中では最も大きい規模の部隊であり主力とされている第一部隊。


正直なところ、多少ぬるく見えるかも知れない。





 


402 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:36:37 発信元:114.149.131.103
遠足かww


403 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:37:24 発信元:119.230.64.81
が、しかし彼は、


(#・Д・) 「おいコラァァ!そこぉッ!!遅い!腕立て100回!全員だ!!」



豹変する。


(#・∀・) 「お前ら、それでも[自主規制]付いてんのか?あ?」

(#・∀・) 「そんなんだったら[自主規制]の[自主規制]の方が幾分か役に立つわ!!」

(#・∀・) 「[自主規制]して[自主規制]の[自主規制]にしてやろうか!?」

(#・∀・) 「[自主規制][自主規制][自主規制][自主規制][自主規制][自主規制][自主規制]!!」

(#・∀・) 「おらっ!とっとと走れぇぇっ!!」


~第一部隊Mさんは語る!~

( ■∀■) 「いやー、ホントに鬼教官、というか[自主規制]マシーンでしたモナ」

――辞める人はいなかったんですか?

( ■∀■) 「普段が優しすぎるので、辞めるなんて言い出せなかったんでしょうモナ(苦笑)」

      (以下インタビュー略)


404 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:38:20 発信元:121.2.98.95
ハートマン気質かw


405 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/02(水) 00:38:52 発信元:58.88.227.48
なんて戸塚ヨットスクール
 
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226 :(゚、゚トソン彼を撃ち墜とした日、1944のようです。:2010/06/01(火) 01:00:18 発信元:219.167.232.179



照準機の中心に、銀色の矢を描いたBf109が見える──



( 、 トソン「さよなら」


瞬間。
トリガーを引き絞れば、主翼付け根で焔が弾ける。
蒼く凍てついた夜空を20mm機関銃弾が疾る。

そして、彼の機は……




231 :(゚、゚トソン彼を撃ち墜とした日、1944のようです。:2010/06/01(火) 01:05:21 発信元:219.167.232.179



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(゚、゚トソン彼を撃ち墜とした日、1944のようです。



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206 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:03:06 発信元:119.230.64.81

ここは最果ての地、シベリア。

けっして解けることのない凍土の上で、様々な命が息づく地。

やってくる人々は、追放された者、過去に色々ある者、開拓しようと意気込む者。

どんな人でも分け隔てなく迎えてくれる、冷たくも暖かなこの地。

そして、この真新しい立派な建物はブーン系シベリア図書館。

新しいシベリアの文化として、海の向こうからやって来た。

開設当初は人も疎ら、しかし今では受け入れられ多少の賑わいを見せている。

これはそんな図書館の、誇りをかけた戦いの記録である。





シベリア図書館戦争のようです



 


◆目次
  第一話第二話第三話第四話第五話第六話Apart第六話Bpart(最終回)






 
第一話 Apart.

 


213 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:05:46 発信元:222.5.63.83
図書館戦争……



wktk


209 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:04:11 発信元:118.1.183.54
wktkが止まらないww


210 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:04:28 発信元:219.111.65.131
これはwktkなタイトルだなww


212 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:05:14 発信元:119.230.64.81

( ^ω^) 「おっお、今日も忙しそうだおー。職員増やして正解だったお」

(-@∀@) 「館長ー、新しい目録出来たんでチェックお願いしまーす」

川 ゚ -゚) 「館長、新書が届いたんだが三番倉庫に置いといていいか?」
 
( ・∀・) 「館長-、お腹すいたんだけどー」

(;^ω^) 「いっぺんに言わんでくれお!あと、ご飯は自分で作れ」


彼がこの図書館の館長、内藤ホライゾン。

シベリアにブーン系を持ちこんだ一人であり、その功績を認められ今の職に就いた。

ぞんざいな扱い方をされているが、温厚にして誠実、

多少抜けた所もあるが愛嬌のある顔立ちと相まって皆の人気者となっている。

あだ名はブーン。これはブーン系小説に由来するらしい。



 


216 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:07:01 発信元:119.230.64.81

(;^ω^) 「あー、もう!これはこっちでそれはそれ!これはOK!ご飯はコレ!」

(-@∀@) 「ありがとうございまーす」

川 ゚ -゚) 「あじゃっしたー」

( ・∀・) 「あっしたー」

(;^ω^) 「お前ら、ちょっとは敬え」


ξ゚⊿゚)ξ 「館長、電話です」

( ^ω^) 「おっ、今いくおツン。どこからだお?」

ξ;゚⊿゚)ξ 「それが……」



彼女はツン=ジェレイド、副館長。

女性の身でありながら、ブーンと共にシベリアへブーン系小説を広めるために渡ってきた。

金色の髪を頭の横でくるくると巻き、青く澄んだ瞳をした美しい女性。

しっかり者で、おっちょこちょいのブーンを支えるよきパートナーである。


  


220 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:09:20 発信元:222.5.63.96
まともにお礼いってんのアサピーだけwwwwwwwww


219 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:09:15 発信元:119.230.64.81

( ^ω^) 「お電話代わりましたお、館長のブーンですお」

『どうも、運営の者ですが』

(;^ω^) 「おっ、こんな小さな図書館にわざわざ運営からお電話とは……どういったご用件で?」

『ご連絡が遅れて申し訳ありません。本日そちらに代表が伺います。内容の方は直接お話ししたいということだそうなので』

(;^ω^) 「だ、代表?分かりましたお……」

『あと三時間ほどで着くと思います。では、失礼いたします―――――ツーツーツーツー』

ξ;゚⊿゚)ξ 「結局なんだったの?」

(;^ω^) 「分からんお……ただ、運営から人が来るお……」

ξ;゚⊿゚)ξ 「ええぇぇっ!!」



運営とは、全ての地を統括、管理する世界政府のようなものである。

伝承によれば最初にこの世界を創った神が、この世界を任せるために作った存在だそうだ。

嘘か真か、神のみぞ知る。


その運営から人が来るということで、図書館内は一気に慌ただしくなった。
 


223 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:10:52 発信元:219.111.65.131
運営つええwww


224 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:11:03 発信元:121.111.227.77
運営誰だろ


225 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/30(日) 01:11:07 発信元:221.113.232.5
消されるのか・・・・・っ
 
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 ※この作品は、図書館で行われた【 長編序章祭(仮) 】 にて投下された作品です。


542 :( ^ω^)('A`)どこかの戦場のようですξ゚⊿゚)ξ(´・ω・`):2010/05/29(土) 17:36:31 発信元:210.153.84.197
VIP国とシベリア国。
二国の間には、国境線のように石油のパイプラインが引かれている。
それを巡っての戦争。
どこにでもある戦争である。


545 :( ^ω^)('A`)どこかの戦場のようですξ゚⊿゚)ξ(´・ω・`):2010/05/29(土) 17:39:43 発信元:210.153.84.9
VIP国側から戦場の最前線に向かって走る一台のハンヴィー。

その車内には、一人の震える男がいた。

(  ω )「……」ガタガタガタガタ

手にしたカラシニコフを今にも落としそうな雰囲気だ。
小太り気味の身体を精一杯縮めて震え続ける。
その様子を見た、眉毛の凛々しい男が声をかける。
  _
( ゚∀゚)「おいおい内藤。お前は太ってんだから、あんま震えっと車が倒れちまうぜ?」

周りの兵がゲラゲラと笑う。
しかし、内藤と呼ばれた男は震えたままだ。

(  ω )「……なんでそんな笑ってられるんですかお?」

そして顔を上げる。

(;゚ω゚)「最前線なんですお!? いつ死んでもおかしくないんですお!?」


549 :( ^ω^)('A`)どこかの戦場のようですξ゚⊿゚)ξ(´・ω・`):2010/05/29(土) 17:42:01 発信元:210.153.84.109
  _
( ゚∀゚)「……」

(;゚ω゚)「二度と帰れないかも知れないんですお!? ジョルジュ隊長にも奥さんがいるでしょう!?」
  _
( ゚∀゚)「……まあ、な」

(; ω )「なんで……なんで……」

そうして、再び顔を膝に埋める。
  _
( ゚∀゚)「……お前、戦場は初めてだよな」

(; ω )「……」

  _
( ゚∀゚)「俺も昔はそう思ってた。なんでこんなことしなきゃいけないのか。なんで死ににいくような真似をしなきゃいけないのか」

ジョルジュは語る。



550 :( ^ω^)('A`)どこかの戦場のようですξ゚⊿゚)ξ(´・ω・`):2010/05/29(土) 17:43:36 発信元:210.153.84.11
  _
( ゚∀゚)「……でもな、内藤。一度戦場に出れば、そんな事は考えなくなる」

(; ω )「……なぜですかお?」
 
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 ※この作品は、図書館で行われた【 長編序章祭(仮) 】 にて投下された作品です。


228 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 00:27:56 発信元:123.219.244.15
昔総合でお題貰って書いたけど
うまくまとめられなかったので長編にしようとして挫折したから投下する

もらったお題

棒(棒術or杖道)
バグナグ (ベアナックル的なもの)
七丁念仏(刀)
チェーンソー
从'ー'从 あれれ~?私のシカゴタイプライターが弾切れだよ?(トミーガンの一種)
二刀流 ただしカッターとコンパス


229 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 00:29:05 発信元:210.153.84.22
>>228
お題www


231 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 00:30:04 発信元:121.111.227.70
お題がwww


232 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 00:30:37 発信元:123.220.49.73
お題が無茶ぶりすぎるwww





230 :( ^ω^)修羅達は殺し合うようです:2010/05/29(土) 00:29:26 発信元:123.219.244.15
『修羅』と呼ばれる、人でありながら、人では無い者たちが居た。
その強大な力に時の権力者は恐れ、莫大な被害を出しながらも『修羅』を滅ぼした。

しかし、彼らは気づいていなかった。


『修羅』は人と交わり、その血を僅かに残していた事に――




( ^ω^)修羅達は殺し合うようです




そして――時は現代。何の変哲もない普通の地方都市、VIP市。
ここにも一人、修羅の血を濃く受け継いだ者が『修羅』になろうとしていた――


233 :( ^ω^)修羅達は殺し合うようです:2010/05/29(土) 00:30:50 発信元:123.219.244.15
~VIP高校~

授業と部活が終わり、ほぼ無人となった夜の校内に足音が響く。

(;^ω^)「宿題のプリント忘れるとか…我ながら間抜けだお」

( ^ω^)「WAWAWA忘れ物~」ガラッ

プリントを探していると、誰も居ない筈の廊下からコツコツと足音が聞こえる。

( ^ω^)(宿直の先生かお…?まあ見つかっても事情を話せばいいかお)

足音が止まり、教室のドアがゆっくりと開かれる。

从'ー'从「そこの君~ちょっと聞きたいんだけど」

足音の主は若い女だった。

白いワイシャツと紺色のスカートを着た、いかにも女教師といった感じの服装。しかしどこか間の抜けた感じだ。


235 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 00:32:59 発信元:210.153.86.35
とりあえず女教師ハァハァ


234 :( ^ω^)修羅達は殺し合うようです:2010/05/29(土) 00:31:57 発信元:123.219.244.15
( ^ω^)キリッ(見たこと無い人だお…新任の先生かお?)「何でしょうかお?」

从'ー'从「―――って生徒を知らない?」

女が口にしたのは、彼の名だった。

( ^ω^)「―――は僕ですお。なんの用ですかお?」

从'ー'从「えっとね~とりあえず」

从 ー 从「死んでほしいな~って」

瞬間、彼女の右手が一瞬にして銃へと変わり、弾丸を撒き散らした。

(;^ω^)「んなっ!?」

彼が机の影に飛び込んで隠れるのと同時に、弾丸が木製の机を削っていく音が響く。

(;^ω^)(何なんだおイキナリ!?訳わかんねえお!)
 
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