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752 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/08/23(月) 11:47:48 ID:C42yUixo0
( ´_ゝ`)「はぁ・・・・」

今日は一日暇だったなぁ
いつの間にか夕方だ

ワー ワー ドドン ドドン

( ´_ゝ`)「祭りか・・・」

今日は旧盆の夏祭りだった 家族は祭りに行った
まだやっているだろうが パソコンの中にしかお友達のいない俺は
大学に入ってから祭りというものに行った事がない

友達がいないんだよ! 悪いか!




lw´‐ _‐ノv 「おーい」



コイツ以外は


753 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/08/23(月) 11:48:33 ID:C42yUixo0



( ´_ゝ`)家族と彼女と風鈴と のようです
 
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735 :以下、名無しにかわりましてブーンがお送りします:2010/08/23(月) 00:53:42 ID:lRDKd4HsO
話が始まりそうなところで申し訳ないけど、投下します。

お題「お断わりします」


断り続ける川 ゚ -゚)のようです




736 :断り続ける川 ゚ -゚)のようです:2010/08/23(月) 00:56:37 ID:lRDKd4HsO
( ・∀・)「クーさん、好きです。付き合ってください」

川 ゚ -゚)「何回も言っているだろう。お断りします」


これで何回目になるのだろう。

私は、一人の男性からの告白をずっと断ってきた。



川;゚ -゚)「はぁ」


737 :断り続ける川 ゚ -゚)のようです:2010/08/23(月) 01:00:37 ID:lRDKd4HsO
私は、今まで友達らしい友達もいなかったし、もちろん恋人なんてできたこともなかった。


人は、私を冷たくて近寄りがたい人間だと見るようだった。

人がそう見るのだから、私もそれに合うように振舞った。
すると、話し掛けてくる人すらほとんどいなくなった。



( ・∀・)

しかし、ある日突然一人のクラスメイトが告白をしてきた。

私はもちろん断った。よく知らない人から告白されて断らない人はいないだろう。


断った次の日、彼はまた告白してきた。
断っても断っても、彼は私に思いを伝え続けた。

そのとき私は、厄介な人に好かれてしまったと思っていた。


738 :断り続ける川 ゚ -゚)のようです:2010/08/23(月) 01:03:49 ID:lRDKd4HsO
川 ゚ -゚)「あ、忘れ物……」

そんなやりとりが続くある日のこと、私は放課後の教室に忘れ物を取りに行った。

すると、教室に彼とその友達がまだ残っているのが見えた。


ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ、あなたなんでクーさんに告白し続けてるの?」


自分の話をしている。

そう思うと、教室に入るに入れなくなってしまった。
会話が終わったら入ろうと思い、私はドアの外で待つことにした。


('A`)「そうだよ。望みなんてないだろ?あのクーさんだぜ?」

( ・∀・)「いや、あるね。僕は振り向いてくれると信じてるよ」

(*゚ー゚)「そうかしら、相手は高嶺の花のクーさんだよ?」


( ・∀・)「いや、彼女は高嶺の花でもなんでもないよ」
 
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※タイトルがなかったので、勝手につけさせて戴きました。


202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:25:10.84 ID:pwqcvObh0
・意中の人に好みのタイプを聞きたい

パターンA

ξ゚⊿゚)ξ「あの、あんたの好きなタイプってどんな人なの? か、勘違いしないでよね! あくまで興味本位なんだから!」

(*'A`)(分かりやすい……)


パターンB

川 ゚ -゚)「君の好きなタイプってどんな人なんだ? 是非参考にしたい」

(*'A`)「え、さ、参考って事は、その……」


パターンC

lw´‐ _‐ノv「お前の好きな私の中で一番好きな私はどんな私だ?」

('A`)「ごめんもういっかいいって」


203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:25:42.94 ID:pwqcvObh0
・意中の相手に、自分が髪を切った事に気付いて欲しい

パターンA

ξ゚⊿゚)ξ「あー、あっついわね」

ξ゚⊿゚)ξ(どうしよう、さりげなく髪かきあげてみようかしら。でもそれだと自意識過剰に思われるんじゃ……ど、どどどうしよう)

('A`)「(分かりやすい奴……)髪切った?」


パターンB

川 ゚ -゚)「やあ、暑いな」

('A`)「そうですね」

川 ゚ -゚)「こう暑いと、世の中が変わって見えないか」

(;'A`)「そんなに顔近づけなくても髪切った事くらい分かります」


パターンC

 ヾヽヽ   
 lw´‐ _‐ノv どうだこの毛並! 毛ヅヤ!!
  ミ_ノ  
  ″″



204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:26:13.85 ID:pwqcvObh0
・意中の相手の好物を知りたい

パターンA

ξ゚⊿゚)ξ「あ、あのさ。あんたの好きな食べ物って何? か、勘違いしないでよね! えっと、えっと……ええい、良いから教えろ!」


パターンB

川 ゚ -゚)「から揚げは好きだったかな?」

('A`)「あ、はい」

川 ゚ -゚)「良かった。では明日からはから揚げの割合を増やそう」

('A`)(凄い量……。下手な鉄砲も、って感じだな)


パターンC

 ヾヽヽ   
 lw´‐ _‐ノv どうだこの毛並! 毛ヅヤ!!
  ミ_ノ  
  ″″




205 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:26:46.91 ID:pwqcvObh0
・意中の相手に告白

パターンA

ξ゚⊿゚)ξ「あー、うん。その、物は試しっていうか、えっと、アレよ」

('A`)「??」

ξ゚⊿゚)ξ「この馬鹿! 男なら察しなさいよ!」

(;'A`)「そんな無茶苦茶な……」


パターンB

川 ゚ -゚)「大好きだ。結婚を前提に交際してほしい」

(;'A`)「え、ちょ、な、なんで俺なんかと……」

川 ゚ -゚)「理由を聞きたいか? それはつまり日が暮れるまで私の話を聞いてくれるという事だな?」


パターンC

lw´‐ _‐ノv「貴様の兄を殺したのは――この私だ」

('A`)「朝起きたら枕元に居るのやめてくれない」







207 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:32:37.52 ID:6SsH9q+B0
>>205

シューは相変わらずだなwww


210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:44:39.33 ID:U4/zCnuVO
>>205
lw´‐ _‐ノvが可愛すぎるwwwwwww


211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:49:37.83 ID:6aqiEpirO
そのシューの台詞はいったいどうやったら思い付くんだ……
俺には無理だった(´・ω・`)


212 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 00:51:40.57 ID:6SsH9q+B0
シュー使うのって難しいよな
ちょっと間違えるとだだズべりするからな


215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 02:41:02.77 ID:2ZqNNokIO
厄姫のシューはシュールじゃないけどなにあれ可愛い

他にないかねシューがシュールじゃない作品


216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 03:24:24.88 ID:U4/zCnuVO
大体のシューはシュールじゃないような気がしないでもない

難しいんだよね、シューは


217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/08/13(金) 04:00:20.64 ID:S7XP92F9O
会話とかは多くないけど、図書館短編の素直パニックのシューがオススメ



 
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※タイトルがなかったので、勝手につけさせて戴きました。

 
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:38:36.00 ID:ILq5e0350
lw´‐ _‐ノv「ようヒキニート。私と交際してくれ」

('A`)「……」

 トイレから戻ってみると、俺のベッドの上でくつろいている黒髪の女の子がいた。

lw´‐ _‐ノv「お前の親が死んだあとは私が養ってやる」

('A`)「いきなりなんなんですか。人違いじゃありませんか」

lw´‐ _‐ノv「そんな事はない。右の尻にある立派な痣はお前だろう」

('A`)(なんでそれを……。誰にも見せたことないのに)

lw´‐ _‐ノv「人の通る往来を全裸であへあへ言いながら行進するお前の雄姿に感動してな」

('A`)「俺そんなことした事ねえよ?!」

lw´‐ _‐ノv「まぁ、私がどこに惚れたかはどうでも良い。付き合ってくれるか」

('A`)「……いや、お断りします」


450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:39:22.33 ID:ILq5e0350
lw´‐ _‐ノv「またそんなつまらん意地をはる。告白を断るのが恰好良い何かだと勘違いしていないか」

('A`)「!」

lw´‐ _‐ノv「それで二人ほど振ってきたんだろう。そのたびにベッドの上で転がって後悔したんだろう。何も成長していない」

('A`)「お前、なんで知ってんだよ!」

lw´‐ _‐ノv「マジかよ。当たった」

('A`)「当てずっぽうかよ! きたねえぞ!!」

lw´‐ _‐ノv「とりあえず私はお前の事が好きだ。付き合ってくれるのかくれないのか」

('A`)「……」

lw´‐ _‐ノv「付き合ってくれるなら良し、くれないのなら後日またくる」

('A`)「……さっき断ったじゃん」

lw´‐ _‐ノv「ありがとう。今日から我々は一心同体だ」

('A`)「だから! 断ったじゃん!!」

lw´‐ _‐ノv「いい加減我儘を言うな。私のどこが不満なんだ」

('A`)「……金髪ツインテじゃないし、巨乳じゃないし、妹じゃないし、ツンデレじゃない」


451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:40:03.10 ID:ILq5e0350
lw´‐ _‐ノv「なるほど。そういう子が良いのか」

('A`)「う、うん」

lw´‐ _‐ノv「じゃあそういう子を連れてきたら付き合ってくれるか?」

('A`)「俺はそういう子と付き合いたいんだよ!」

lw´‐ _‐ノv「私じゃダメってことか。残念だな」

('A`)「……ごめんなさい」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ頑張って金髪ツインテ巨乳ツンデレな妹を探してくれ」

('A`)「いや、もう15人ほどいるし……。画面の中だけど」

lw´‐ _‐ノv「じゃあ、さらばだ」

 そういうと、その子は窓ガラスをぶち破って出ていった。
 今思えば、試しにでも付き合っておけば良かった。
 そう思うのは三度目で、ベッドで転がるのは三百八十回目だった。
 金髪ツインテ巨乳ツンデレな妹にはもう飽きた。
 黒髪で、長髪で、胸は控えめだけどスタイルが良くて、目の奥が見通せなくて、無表情だけど怖くなくて、
 部屋の中に引きこもってる俺を好きになってくれて、一生養ってくれる女の子いないかな。





452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:40:34.97 ID:ILq5e0350
以上


453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:49:53.92 ID:yUCuOB3z0
シベリアより愛のこもった乙を

そしてこの乙は私の分だ


454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:52:08.26 ID:x4zs6uBC0
シベリアからと、俺からも乙!


455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 19:57:50.35 ID:Jirt+t2MP

でも告白受けるドクオなんて認めないよおおおおおおおおおおおおおお


456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/30(金) 20:00:54.51 ID:ILq5e0350
主人公はドクオでまじごめん
このドクオの好みの子が現れる事は一生ありません
女の子から告白される度に『好みじゃない』という理由で断り、後になって後悔し、そのたびに好みが変わります
クズ野郎です
まるで成長しない
だがそれが良い


 
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時の逆流のようです

2010/07/28 Wed 03:50

 
728 :時の逆流のようです:2010/07/27(火) 21:38:19 発信元:219.161.6.86



答える者は、誰もいない。


729 :時の逆流のようです:2010/07/27(火) 21:39:20 発信元:219.161.6.86
――ごめんお、ツン。僕が悪かったんだお!!

辺りは、ゆっくりと闇に包まれていった。
いつの間にか降りだした雨は、一向に止む気配を見せない。
許してくれと叫んでも、助けてくれと、愛していると叫んでも、彼女は一度も振り返らなかった。
今更すぎたのだろう。こんな仕打ちを受けてから、それに気付くとは。
――ああ、そうだ。全ては僕が招いた結果だ。痛む頭も、去っていく彼女も。

自分の愚かさに、改めて反吐が出そうになる。

『これが現実である』と、認めるしかない事は解っていたのに。

認めたくなかった。

自分が愚かな存在であることを。彼女の好意を踏みにじってきた事を。
この頭の痛み、無機質な彼女の顔、姿、持ち物や雰囲気に至る全て。
何もかも。

認めたくなかったから。

僕は泣いた。大声をあげて。恥も外聞もかなぐり捨て、ただひたすら。




732 :時の逆流のようです:2010/07/27(火) 21:41:03 発信元:219.161.6.86
( ;ω;)「おおッ、おおォオ――……!」

僕の前に立ち尽くしていた彼女の目に浮かぶ、深淵なる闇を思い出す。
僕はそれ程までに、彼女を追い詰めていたというのか。
あえかなる光すらない、彼女の暗い目。
絶対の暗闇。

ξ゚⊿゚)ξ「さよなら。私の好きだった人。まぁ、もう会う事もないでしょうけどね」

彼女の言葉が、頭の中で反響する。それは酩酊状態で聞く声のように、まるで現実感を伴わないものだった。

……あぁ、痛い、頭が。心よりも頭が。
頬に流れるものは、そぼ降る雨か、僕の涙か、それとも――

(;゚ω゚)「ゲハーッ!!」

そう思った瞬間、僕は間抜けな声を上げていた。
次いで、頭に感じる酷い痛み。
目の前が真っ赤に染まった気がした。

だが、それも一瞬。

くすくすという可愛らしい笑い声が辺りに響く。地面に倒れ込む、無様な僕の姿がお気に召したのだろうか。
どうやら僕は、横っ跳びするようにすっ飛んだらしい。
ぐるぐると回る視界に飛び込むのは、ほほ笑んだ僕の彼女、ツンの愛らしい顔だった。


733 :時の逆流のようです:2010/07/27(火) 21:42:26 発信元:219.161.6.86
彼女は、倒れこむ僕の前にすっと立つと、覗き込むようにして視線を合わせる。

ξ゚ー゚)ξ「……どうしたのよブーン?」

ふふふ、とこみ上げる笑いを抑えられないかのように、彼女の肩は震えている。
その顔で、僕は混乱状態から一瞬にして現実に引き戻された。

ξ゚ー゚)ξ「目・が・覚・め・た・で・しょ?」

(;^ω^)「いや、あの……」

夢で見た彼女の姿と、現実の姿を上手く繋げられなくて、僕は愛想笑いを浮かべる事しかできない。

ξ゚⊿゚)ξ「もしかして、まだ寝ぼけてる? っていうか私を放っとくあんたが悪いんでしょ?」

(;^ω^)「え、あ、あれ? ち、ちょっとツンちゃん!? それ……」

教育的指導よ、と笑った彼女の手には、恐ろしく分厚い辞典が握られていた。
ごくりと唾を飲む。

(;^ω^)(……おいおい、それで殴ったのかよ、僕を)

青い顔のまま凶器を見止めると、頭痛が一層酷くなったような気がした。
特に首の付け根と、後頭部が痛い。
まるで車酔いをした時のように気分が悪かった。
ぐらりと視界が揺れる。
 
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('A`)七夕の奇跡のようです

2010/07/08 Thu 06:02

 
177 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/08(木) 00:00:01 発信元:60.236.246.96
1年は365日。たまーに366日。
毎年迎える毎日。

全ての日が、誰かにとって大切な記念日。
誕生日、命日、交際記念日、初デート日……
とてもとても大事な、心に残る思い出の刻。

そんな中でも特別な日。

今日は七月七日。週の真ん中水曜日。
年に一度だけ、天の川で織姫と彦星が出会える日。
そんな素敵な日――



('A`)七夕の奇跡のようです.



179 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/08(木) 00:01:35 発信元:60.236.246.96
*゚ー゚)「ご注文はお決まりでしょうか?」

('A`)「あー、ブレンドコーヒー。ミルク砂糖はいらないです」

かしこまりました、と喫茶店の店員は注文をとり終え厨房の方へ入っていった。
数分後、俺の前にある二人掛けのテーブルにコーヒーが置かれた。
こんな時期なのに熱々の湯気がたっている。アイスにすりゃよかった。


('A`)「とうとう今日という日がきちまったか……」



緊張の余り、危うくコーヒーの入ったカップを零しそうになる。
開いた手の平を見てみると、汗でビショビショになっていた。

('A`)(落ち着け……俺落ち着け……素数を数えるんだ……0721-4545-1919……)

こんな気持ちになったのは告白のとき以来か……いやあのときよりも数倍辛い。
もうストレスで胃が痛い。アイスとかホットとかじゃなく、ブラックコーヒーなんか飲まなきゃよかった。

川 ゚ -゚) 「すまないドクオ、遅くなった」




180 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/08(木) 00:03:15 発信元:60.236.246.96


('A`)「いや、俺も来てそんな経ってないから。こっちこそ仕事忙しいのに呼び出してすまん」

川 ゚ -゚)「ひと段落ついたからな。ここのところしばらく君と会う時間も減らしていたが、もう大丈夫だぞ」

('A`)「そっか、そりゃよかった」

俺とクーは大学時代からの付き合い、恋人としての付き合いだ。
俺は公務員で割かし暇だが、彼女は一流企業の秘書として働いている。
秘書業というものは聞いてもよく分からないが、来客の応対等で休日出勤も多く忙しい。
そのため、就職してからは彼女が仕事の少ないときの平日仕事後が多かった。
今日会うのも一ヶ月ぶり。まぁ4年も付き合っていれば、メールや電話で連絡していれば我慢はできた。

ただ、今日は俺からどうしても七夕に会いたいと希望した。
彼女に伝えたいことがあったからだ。





184 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/08(木) 00:04:41 発信元:60.236.246.96



川 ゚ -゚)「それにしてもドクオ。顔色があまり良くないが大丈夫か?ちゃんと栄養は摂っているか?」

店員が彼女の前にアイスティーを置いた。きっと入店時に頼んだのだろう。

('A`)「う、うん……一日一食は……」

川;゚ -゚)「ふぅ……全く君という人間は……栄養失調で倒れても私は知らないぞ?」

(;'A`)「あ、はい。すいません。早くも夏バテ気味でして」

川 ゚ -゚)「気をつけたまえ。夏だからこそ体力をつけないと、雨で濡れたりしたら一発で風邪をひくぞ。特に君の場合」

(;'A`)「なんかもうすいませんいつも心配かけてごめんなさいねパンツ見せて」

俺は彼女の小言に、思い浮かぶ限りの謝罪の言葉を口にした。
いや、小言というか彼女は本気で俺のことを思って言ってくれてるに決まってるんだけどね。
俺のことを思って……俺のことを思って……俺のことを思って……
やばい自分で思ってて嬉しくなってきた。

(*'∀`)「パンツ!」

川# ゚ -゚)「グーとチョキとイナカチョキどれがいい?」

(*'∀`)「パー……ンツ……ッッ!!!」

チョキ痛い!つーかイナカチョキ選んだらどうやって攻撃してくるつもりだったんだ。


185 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/08(木) 00:06:05 発信元:60.236.246.96

川 ゚ -゚)「で、今日話があると言っていたが一体どうしたんだ?」

(*A*)「前が見えねぇ……。あ~っと、うん、とりあえずこんなところでもなんなのでお店出て公園行きませんか?」

会計はワリカン。俺が出そうとしても絶対に拒否される。
ほんとクーは律儀だ。まぁ彼女のほうが稼いでるんだけどさ。


川 ゚ -゚)「夜は風があって涼しいな、昼もこれくらいであればいいのだが」

クーは店を出てそう言った。ふとした、なんとなくの仕草にも関わらず綺麗だ。
ストレートロングの黒髪。豊満な胸。パンツスタイルのスーツ姿は足もスラッと長い。
長年の付き合いであっても見惚れてしまう。だからこそ俺は緊張しているのだけど……。


 
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41 :( ´∀`)( ^ω^)彼らはそこにいるようです(*‘ω‘ *):2010/07/07(水) 19:19:50 発信元:115.37.199.93
太陽が地の向こうへ沈み、闇が辺りを支配する時間。
一組の夫婦がその場所で、足を止めた。


(;´∀`)「この時間になると、暑さもちょっとはましになるモナね」

|゚ノ ^∀^)「えへへへー、夜のデートなんてひさしぶりねっ」


高台にある小さな公園。
昼間は賑やかだった町も今はすっかりと闇に沈み、街灯の明かりがぽつりぽつりと見えるだけ。
しかし、空へと目を向けてみれば、幾億もの星が川や宝石のように輝いている。


|゚ノ ^∀^)「よかった~、今年は晴れたみたい。
      せっかくの日なんだから、星が見えるのがいーよね」

( ´∀`)「まったくモナ
      ――って、あ、レモナレモナ! ほら、流れ星モナ!」

|゚ノ*^∀^)「ほんとほんと? 早く、早くお願いしなきゃモナーくん!!!」


|゚ノ*‐∀‐)「……早く、モナーくんとレモナの赤ちゃんができますよーに」

( ´∀`)「来年は絶対に、僕とレモナと子供の三人でここに来るモナ」


二人は顔を見合わせて、幸せそうに笑う。
――彼らの願いを乗せて、星は瞬いている。


42 :( ´∀`)( ^ω^)彼らはそこにいるようです(*‘ω‘ *):2010/07/07(水) 19:22:41 発信元:115.37.199.93
――その同じ場所を、一組の男女が歩いていた。
浴衣に包んだ少女と、のんびりと穏やかな顔の少年。
二人の手はぎこちなくつながれ、その顔は真っ赤に染まっている。


( ^ω^)「おっおっ、今日は星がキレイだお」

ξ;゚⊿゚)ξ「そそそそ、そう? え、あ、うん、そう、そう! そう!」


膨らまない会話に少年は、しょんぼりとした顔になる。
しかし、それも一瞬で、彼はすぐに顔を明るくして、隣の彼女に話しかけた。


( ^ω^)「――そういえば、ツンは願い事、なんにしたんだお?」

ξ//⊿)ξ「ししししし、知るわけないでしょ。
       そ、そっ、それよりアンタは? どうせ、空を飛びたいとかそんなんじゃ」

( ^ω^)「ずっと、ツンと一緒にいられますようにだお」

ξ///)ξ「……ばっ、馬鹿じゃない!」

(*^ω^)「本気なんだお。だって、僕は、ツンのことが大好きなんだお」

少女は、何も答えない。
顔をさらに赤くして、だけどその顔に笑顔を浮かべて、少年の手を強く握りしめた。
星が散らばる空の下、大通りを走る車のランプが天の川のように流れていくのを、二人は見ていた。

――少女の願いも少年と同じだったということに、彼はまだ気づいていない。


43 :( ´∀`)( ^ω^)彼らはそこにいるようです(*‘ω‘ *):2010/07/07(水) 19:25:01 発信元:115.37.199.93
――同じ場所に、賑やかな笑い声が響いた。
小さな少年が二人と、どこかで見覚えのある顔をした少女。そして、母親が一人。
たくさんの短冊や飾りで飾られた笹を手に、子供たちは楽しそうにはしゃいでいる。


(*><)「すごいんです! まちがキラキラしているんです!!!」

( <●><●>)「でも、ほしがあまりみえないのがわかってしまって、ざんねんです」

(*‐ω‘ *)「ちっちっちっ、すごいのは けしき や ほし なんかじゃないっぽ!」


大通り、看板、ビル、立ち並ぶ家たち。
夜の闇の中で、町の灯す沢山の明かりが輝く。
その光は、空で輝く星や天の川を塗りつぶすほどにまばゆい。


(*‘ω‘ *)「なんてったって、ここはねがいがかなうんだっぽ!」

( ><)「すごいんです! かっこいいんです!」

( <●><●>)「ここは、ただのこうえんです。 しょうこはあるんですか?
        しょうこがないのはうそだって、わかってます」

(*‘ω‘ *)「あるっぽ! ぽぽの じーちゃんと、ばーちゃんは ずっとまえのきょう、ここでおねがいして、
      そのしょーこに、ぽぽのとうちゃんが うまれたっぽ!!」


小さな女の子は父親そっくりの口元を大きく広げて、言う。
その横では彼女の母親が、顔を赤くして、だけどその顔に笑顔を浮かべて、笑っている。


44 :( ´∀`)( ^ω^)彼らはそこにいるようです(*‘ω‘ *):2010/07/07(水) 19:25:59 発信元:115.37.199.93


                       25年前も、10年前も、いまも、10年後も、25年後も


                       世代は変われど確かにそこに、――彼らはいたようです。





                ( ´∀`)( ^ω^)彼らはそこにいたようです(*‘ω‘ *)             了








45 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/07(水) 19:26:59 発信元:115.37.199.93
以上。
七夕短編もっと増えますようにと願いながら、投下完了。


46 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/07(水) 19:37:44 発信元:210.153.86.144
おつ


47 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/07(水) 19:38:48 発信元:219.111.65.76
乙乙!


48 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/07/07(水) 19:46:33 発信元:114.149.253.41
乙乙です!


 
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※タイトルがなかったので、勝手につけさせて戴きました。


160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:21:14.56 ID:fvptKPl+O
( ・∀・)白『海に行くんだからなっ!』



この一言で私のゆったりとした休日の朝は慌ただしいものとなったのである。




電話の相手はモララー。
私の幼馴染みであり、社会人になってからもその腐れ縁は残念ながら続いている。



(゚、゚トソン白『おはようございます、モララー。
ところで挨拶も無しに用件から切り出すのはいかがなものかと思いますよ』



( ・∀・)白『まぁーいーじゃん。そんなことより、海!行くぞ!』



…やれやれ、この駄々っ子はいくつになっても変わらないのですから。
困ったものですね。



165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:25:24.67 ID:fvptKPl+O
しかし、海になどここ数年行ってませんし、まぁ予定が空いてる日なら私もやぶさかではありません。



(゚、゚トソン『…まぁいいでしょう。ちなみに、いつですか?』



( ・∀・)『今日っ!!』



(゚、゚トソン『うん。それ無理☆』



急すぎです。常識的に考えて。特に予定がある訳ではないのですがたまの休日ですから、ゆっくりしたい日もあります



( ・∀・)白「無表情でその台詞言われてもなー」



(゚、゚トソン白「人のアイデンティティにケチつけないで…」



Σ(゚、゚;トソン「…ってモララー!?なんでここにいるんですか!?」



171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:36:44.79 ID:led/l2wB0
女敬語キャラって貴重だよね


166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:29:13.80 ID:fvptKPl+O
気が付いたらリビングで寛ぐ私の目の前にモララーが携帯電話片手に突っ立ってるじゃございませんか。



( ・∀・)「なんでって、お前の母さんから合鍵貰ってるし」



お母様、御恨みします。
一人暮らしのうら若き乙女のアパートの合鍵を、こんなロクデナシに渡すとは…



( ・∀・)「うら若き(笑)乙女(笑)」



(゚、゚;トソン「勝手に人の心読まないでくださいっ!」


170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:33:24.02 ID:fvptKPl+O
( ・∀・)「そんなことより、今日なんか予定でもあんの?」



(゚、゚トソン「…特には。でも今日はゆっくりした( ・∀・)「じゃあ決まりだなっ!海行くどー!!」



…台詞は最後まで言わせてください…



(゚、゚トソン「モララー。はっきり言いますが今日は( ;・∀・)そ「あっ!ごめん!!もしかして今日は生理だったとか!?
そしたら海入れないよなー。でもタンポン?なら入れるんじゃないの??
よくわかんないけど!」




Σ(/、//トソン「せっ!?せ、せ、生理なんかじゃありませんっ!行きます、海、行かさせて頂きます!!」


172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:37:31.48 ID:fvptKPl+O
なんというデリカシーの無さ。これでけっこうモララーはモテたりするので世の中終わっていると思う。




( ・∀・)「なーんだ。違うのか、よかったぁ。じゃあ決まりなっ」








…この、天然鬼畜。






173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/06(火) 23:37:33.84 ID:cviSJm1g0
モララーってモテ男役が多いよな('A`)
 
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802 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/21(月) 15:44:19 発信元:115.37.169.3

ξ゚⊿゚)ξ「ありえない」

( ^ω^)「……ごめん」

ξ゚⊿゚)ξ「っていうか、おかしくない?」

(;^ω^)「……う、ごめんなさい」


ξ゚⊿゚)ξ 「……」 (^ω^ )



ξ#゚⊿゚)ξ「何で、クッキー全部食べちゃうのよ!!!」

(#^ω^)「だから、ごめんなさいって言ってるんだお!」




803 :ξ゚⊿゚)ξ 内藤くんと、津出さんのようです (^ω^ ):2010/06/21(月) 15:47:47 発信元:115.37.169.3




ξ゚⊿゚)ξ 内藤くんと、津出さんのようです (^ω^ )




 
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198 :ξ゚⊿゚)ξ「私も!」のようです 1/15:2010/06/15(火) 09:24:31 発信元:123.108.237.25

スタスタ…

('A`)「ちょっとトイレ寄るわ」

( ^ω^)「あ、僕も」

ξ゚⊿゚)ξそ

ξ゚⊿゚)ξ「わ、私も!」

('A`)

( ^ω^)

ξ゚⊿゚)ξ

('A`)「男子トイレにか」

ξ゚⊿゚)ξ「あっ」


boonpic2_100.jpg



ξ゚⊿゚)ξ「私も!」のようです





199 :ξ゚⊿゚)ξ「私も!」のようです 2/15:2010/06/15(火) 09:25:21 発信元:123.108.237.26

 俺の友達、ブーン。
 その幼なじみ、ツン。
 俺の見立てによると、ツンはブーンに片思いをしているようだ。
 そのためか、ブーンのすることを真似したがる傾向にある。
 ……よく空回っているが。


('A`)「やべー、数学の宿題してねーや」

( ^ω^)「僕もだおー」

ξ゚⊿゚)ξ「わっ、わっ、私も!」

( ^ω^)「おっ、ツンもかお? 珍しいおー」

('A`)「誰かに見せてもらうか」

( ^ω^)「そうするお。
       ……あ、クー!」

川 ゚ -゚)「ん?」




200 :ξ゚⊿゚)ξ「私も!」のようです 3/15:2010/06/15(火) 09:29:12 発信元:123.108.237.21

( ^ω^)「悪いんだけど、数学の宿題写させてほしいんだお……」

川 ゚ -゚)「ああ、構わないが」

(*^ω^)「流石クーだお、ありがとうだお!」

ξ;゚⊿゚)ξそ

ξ;゚⊿゚)ξ「ぶ、ブーン! 私の宿題写していいわよ!」

('A`)

( ^ω^)

ξ゚⊿゚)ξ

( ^ω^)「忘れたんじゃ……」

ξ゚⊿゚)ξ「……何か……妖精さんがやってくれてた……」




201 :ξ゚⊿゚)ξ「私も!」のようです 4/15:2010/06/15(火) 09:33:08 発信元:123.108.237.26

('A`)「昼飯何にしようかなー」

( ^ω^)「食堂のメニュー多くて迷うおねー」

('A`)「天丼にすっか」

(*^ω^)「美味しそうだお、僕もそれにするお」

ξ゚⊿゚)ξ「わわっ、私も!」

 ~10分後~

('A`)

( ^ω^)

ξ;゚⊿゚)ξ

ξ;゚x゚)ξ …ウプッ

( ^ω^)「……ツン、揚げ物苦手だったおね」

ξ;゚x゚)ξ コクコク

(;^ω^)「何で頼んだんだお……」

ξ;x;)ξ




202 :ξ゚⊿゚)ξ「私も!」のようです 5/15:2010/06/15(火) 09:36:28 発信元:123.108.237.25

( ^ω^)「ドクオ何見てるんだお?
       ……おっ、アイドルかお。可愛い子たちだおー」

(*'A`)「おう。この真ん中のハインちゃんが好きなんだ」

(*^ω^)「僕も好きだお!」

ξ;゚⊿゚)ξ「わわわわっわ、私も!!」

('A`)

( ^ω^)

ξ゚⊿゚)ξ

(*'A`)「百合ktkr」

ξ゚⊿゚)ξ「しね」




203 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/06/15(火) 09:37:22 発信元:59.135.38.148
やだこのツン可愛い
 
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174 :割とありがちな別れ話のようです:2010/06/08(火) 23:22:07.44 ID:+JaVhY6yO
( ・∀・) 別れよう



(゚、゚トソン



(゚、゚トソン え…



( ・∀・) 別れよう


177 :割とありがちな別れ話のようです:2010/06/08(火) 23:24:06.73 ID:+JaVhY6yO




(゚、゚トソン 割とありがちな別れ話のようです ( ・∀・)





 
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 ※この作品は、図書館で行われた【 長編序章祭(仮) 】 にて投下された作品です。


867 :lw´‐ _‐ノv貴方だからこそ、のようです:2010/05/29(土) 21:55:51 発信元:119.245.203.2
もうどれくらいの時間がたったのか、俺が知ることはできない。
時計も月も太陽も見当たらないこの空間は、過去と現在が入り混じり、挙げ句未来予想まで参加してくるものだから、もう何がなんやら。
…失礼、自己紹介を忘れていた。俺は弟者という、性別は男。
今俺は、彼女の中に居る。眠り続けている彼女を捜すため、彼女の精神に入り込んだ。




871 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 22:00:05 発信元:219.111.65.131
シューの精神か……


875 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 22:01:01 発信元:118.15.157.183
シューの精神ってどんな風なんだろう


872 :lw´‐ _‐ノv貴方だからこそ、のようです:2010/05/29(土) 22:00:21 発信元:119.245.203.2
…なんだか、中学生の頃の痛い妄想みたいだな。
(´<_` )まあ、割り切って張り切るか

なぜこんなことになってるかについては、こんな感じの説明で許して欲しい。描写したくないし。

彼女意識不明
入院費がバカ高い
よって起こす←今ここ

(´<_` )まあ、経済的にもキツいんだわ、目を覚ましてくれないとさ

(´<_`;)…にしてもスイーツ臭が半端ねえ

(‘_L’)まったくですね

(´<_` )いや、誰だよいきなり


874 :lw´‐ _‐ノv貴方だからこそ、のようです:2010/05/29(土) 22:01:01 発信元:119.245.203.2

流石の俺も驚いた。突然足下から声と顔が現れたんだから、普通驚くだろう。

(‘_L’)私はフィレンクト、フィルとお呼びください

なんとなく執事を連想する声の持ち主は、自分の名前を名乗った直後、俺が立つ床から生えるように、立体化した。
オリーブドラブとローズマダーの2色で構成された、無機質で硬質な床は、フィルの立つ場所だけドロドロと絵の具のようになっていた。

(‘_L’)はじめまして弟者様

(´<_` )はじめまして、フィルさん

フィルの外見は背広姿の人間で、ピカピカの革靴まで履いている。

(´<_` )失礼ですが、何者ですかあなた


876 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 22:01:25 発信元:121.111.227.70
フィレンクトさんではないですか!
 
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828 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 21:42:01 発信元:119.245.203.2
( ´_ゝ`)弟者に彼女ができたかもしれない

(*゚ー゚)…でっていう

( ´_ゝ`)そこ、危機感薄すぎ!

(´<_` )おぞましい…でも感じちゃう!のようです

シベリアは某ホテルの一室で、小学生の女の子と20代前半の男性がベッドの上でくつろいでいる。

(*゚ー゚)いや、僕、そもそも何が危ないんだかわからないんだけど


830 :(´<_` )おぞましい…でも感じちゃう!のようです:2010/05/29(土) 21:42:42 発信元:119.245.203.2

( ´_ゝ`)え、あ、ごめん

女の子は、しい。男性は兄者という。しいは、兄者とは戸籍上も血縁も他人であり、援助交際でも誘拐でも奴隷でも借金のカタでもない。

(*゚ー゚)もう、ちゃんと説明してよ

( ´_ゝ`)うむ、では弟者の危機について説明しよう

所謂、恋人である。

~( ´_ゝ`)兄者は弟者の危機について熱く語るようです(´<_` )~

( ´_ゝ`)まず、弟者に彼女ができた、とする


831 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 21:43:55 発信元:219.111.65.131
色々ツッコミ所が多すぎる……


833 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 21:44:03 発信元:122.102.225.250
え、あれ?
読み間違いがなければ……あれ? 兄者?


834 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 21:44:34 発信元:121.111.227.21
しぃらめぇwwww


835 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 21:44:42 発信元:119.230.64.81
兄者に彼女だと?


836 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/29(土) 21:45:12 発信元:59.135.38.145
え……小学、生……?
 
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462 :(´・ω・`)自己絶対矛盾は旅するようです/ ゚、。 /:2010/05/29(土) 14:04:00 発信元:218.216.163.208
 ブロックを積む。高く積む。低かったブロックが高く積まれるのは快感だ。
僕が愉悦を覚えたのはそんな単純なルーチンワークではなく、そのブロックを壊すことだった。
高かったブロックは、やがて消えてなくなる。盛者必衰、祇園鐘舎の鐘の声、沙良双樹の花の色。

 僕は自分の存在を認めてほしかった。
だから笑顔は僕の身から姿を消した。希望を望む僕は、希望を望むが故に死に絶えた。

 変革を、実際のところ、僕はしたかったのかどうか、分からない。
もしかすると今のまま、惰性で生きる方が良かったのかもしれない。

 死という概念は美学だが、死ぬことは最低の美術だ。

 愛することは最悪だが、愛されることは災厄だ。

 僕は旅が出来ない。何故なら僕は家が好きだから――という詭弁を持っているから。
本当は、外がたまらなく怖い。他人の目線が怖い。汗を掻いてしまう。笑い声が怖くて。

「俺、好きな人が出来たんだ」

 彼が二股をしていた――これは正しくないな。僕が遊びだった、そう、これだ。
僕が彼のセフレだとか、そんな打破すべき関係だったことを知ったのは、かなり後のこと。
本命と愛し合うために、僕のような、便利な心の繋がりを欲したのだろう。

 他人と関係することが怖くなったのはこれが原因ではない。そんな美談はないし、そんなにやわでもない。
元から怖かったのに、彼に裏切られ、更に恐怖は増大した。絶対に、誰も信じるものか。

≪平行空想存在≫の旅を決意したのも、やはりそれがきっかけというわけではなかった。


463 :(´・ω・`)自己絶対矛盾は旅するようです/ ゚、。 /:2010/05/29(土) 14:06:02 発信元:218.216.163.208
/ ゚、。 /「あたしは他動的なのでございますわ」

 風する彼女はそう言った。空想された風であるところの鈴木はそう言った。
.                            ・ ・.・
/ ゚、。 /「風はですね軽すぎでございますのでおもしをしなければならないのですよ。おかしいでしょう」

 鈴木は、だからヘッドホンをいつも付けていた。何を聴いていたのかは分からない。

/ ゚、。 /「あたしは心の臓さえ抉り取られるほどのぐちょぐちょとした深き深き傷を負っておりますの。
.      ですのであたしには誰か芯となる存在が必要でございましてだからあなたを訪ねましたの」

 風する鈴木は妖艶に微笑むこともなく淡々と言葉を紡いだ。さながら絵画のように。

/ ゚、。 /「ゆりかごの中というのは思いの外気持ちの良いものであたしなんて陶酔してあすこで一生を
.      終えたいなぞ思いましたがそれではいけませんものね。ですのであなたを見てみたく思いましたの」

 鈴木は来ていた衣類を四方八方に滅法構わず脱ぎ始めた。

/ ゚、。 /「あたしを抱いてくださいましあなたをキット幸せにしてみせますので。早くあなたの
.      裸体を見たいものです。どうぞ気の済むまであたしを死の淵まで凌辱してくださいまし」

 風するその肢体は爛れた僕を目覚めさせる気付け薬になったのかもしれない。

/ ゚、。 /「別に一人で扱きなすっても構いませんのよ。あたしは何であれあなたと関係したいのですものククッ」

 鈴木は心底可笑しそうに笑った。
 
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55 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 18:58:38 発信元:61.198.169.77
絵題とお題があるなら、あ題とい題さらにう題があってもおかしくないだろ?
そうは思わんかね、諸君?


58 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 19:14:28 発信元:220.208.174.187
あ題:亜題 中途半端に消化する題。 完璧に使ってはいけない。
い題:偉題 尊敬の意をこめて消化する題。 無碍に扱ってはいけない。
う題:鵜題 出されたとおりに消化するお題。 嘘も鵜呑みにしなければならない。
え題:絵題 デジタル、アナログ問わず描いて仕上げる題。 アナログの場合見やすく撮ることを気を付けなければならない。
お題:御題 ネタに詰まった時や練習のための題材にする題。 取捨選択は自由だが、頂いたことに感謝することを忘れてはいけない。


61 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 19:19:36 発信元:210.169.96.192
へえ、こんなコピペがあったのか


60 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 19:18:17 発信元:118.236.97.142
ではその亜題をひとつください


62 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 19:20:42 発信元:219.114.91.166
現代社会におけるひろゆきの唇の敷衍された定義


63 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 19:21:57 発信元:118.236.97.142
>>62がそうでしょうか
把握しました





73 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 20:07:06 発信元:118.236.97.142
そもそも女なんてものは面倒くさい物の代表である。

現代社会において、ここまで面倒くさいものがあるかといえば
女のほかには詰まった排水溝くらいのものだろう。
それほどまでに有名である。

ああ面倒くさい、面倒くさい。

どう面倒なのか諸君にはわかるのだろうか。

ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、甘いもの食べたいね」

( ^ω^)「おっ、コンビニ寄ってくかお?」

わかって、くれるのだろうか。

ξ゚⊿゚)ξ「何いってんのよ。こんな深夜に食べたら太っちゃうじゃない! このピザ~!」

ああ、うん。
どうやら諸君も十二分にわかってくれたらしい。
嬉しいよ。


76 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 20:09:42 発信元:118.236.97.142
(;^ω^)「い、今食べたいって言ったじゃないかお!?」

ξ゚⊿゚)ξ「言っただけだもの。食べようって言った覚え無いわよ」

ええい面倒くさい。
この女、どれだけ面倒くさいのだ。

その上生産性が無い。
不毛である。

( ^ω^)「そうかお……」

たとえていうなら、たらこ1腹に何粒の卵が詰まっているかの
統計を取るくらいに不毛な面倒くささ。

ξ゚⊿゚)ξ「まあ、でもコンビニは寄りましょうか。せっかく通りかかったんだし」

畜生!

いや、失礼。
汚い言葉を使ってしまった。

これもこの女が悪い。
悪いったら悪いのだ。

どういうことだ、この変わり身っぷりは。
つまり嘘を嘘と見抜けない男には、女と会話することすら難しいのだろうか。


77 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/24(月) 20:12:06 発信元:118.236.97.142
煌々と明かりのついたコンビニ店内に入ると、女はすぐに雑誌コーナーをチェックする。
先ほどまでのたるたるとした歩き方はどうしたんだよまったく。

ξ゚⊿゚)ξ「あ、新しいの出てる。」

( ^ω^)「月刊シベリアンも今月の出たおー」

コンビニのかごに雑誌をほうり込んで、他の週刊誌の見出しを眺めていると
とさりと音がしてかごの重みが増した。

( ^ω^)「お?」

かごの中にはアイスが2つ。

ξ゚⊿゚)ξ「立ち読みしないでよー? はやくお会計お会計」

( ^ω^)「アイス買うのかお?」

カールの綺麗なツインテールを揺らせて、彼女はあっさり頷いた。

ξ゚⊿゚)ξ「うん」

なんてことだよ。

( ^ω^)「でもさっき」

ξ゚⊿゚)ξ「女の子は甘いもの別腹なの」

そろそろ発狂してもいいだろうか。
 
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( ・∀・)鏡のようです

2010/05/23 Sun 05:27

 
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/22(土) 22:59:26.03 ID:oSlvSzpS0
今日、キミはこの部屋を出て行く。
これから僕は、僕の世界はどうなるのだろうか……


( ・∀・)鏡のようです



57 :( ・∀・)鏡のようです:2010/05/22(土) 23:00:18.21 ID:oSlvSzpS0
付き合い始めてからは3年、同棲を始めてからは1年。

今思えば、お互いがお互いに依存していたのかも知れない。
そして、お互いがそれをよしとしなかったのかも知れない。


だからなのかは解らないけれど、キミが唐突に切り出してきた別れ話も思いのほかすんなり受け入れる事が出来た。


そして今日、君は僕の家を出て行く。
僕はキミの姿を、その瞳を、目に焼き付けていた。


ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ……、そろそろ行くね
       今までありがとう。さよなら」

そうしてキミは、僕の家から出て行った。
そっけなく出て行ったのは、キミなりの最後の気遣いだったのだろうか。



58 :( ・∀・)鏡のようです:2010/05/22(土) 23:01:40.64 ID:oSlvSzpS0
そしてドアが閉じると、僕は突然めまいを覚えた。

……あれ?
ここは何処だろう?
僕は一体……?


( ・∀・)「……」


その瞬間、僕の世界はガラリとその色を変えた。
見慣れたはずの自分の部屋も、窓から見える景色も、急に分からなくなってしまった。

僕は、自分自身を見失った。



60 :( ・∀・)鏡のようです:2010/05/22(土) 23:02:27.25 ID:oSlvSzpS0
( ・∀・)「……そうか」


この時、僕は初めて気づいた。



キミは、僕の鏡だったんだね。


僕が笑うと、キミも笑った。
僕が怒ると、キミも怒った。

僕が見栄を張ると、キミも見栄を張った。



……その時、僕は微かな違和感を感じた。



61 :( ・∀・)鏡のようです:2010/05/22(土) 23:03:41.07 ID:oSlvSzpS0
そうか。
僕はキミの鏡でもあったんだね。

キミが笑うと、僕も笑った。
キミが怒ると、僕も怒った。

キミが僕を愛したから、僕もキミを愛した。



いつから、僕らこんな関係になったのだろうか。
いつから、僕らはお互いを映す鏡になったんだろうか。


本当の僕は、本当のキミは、
今、どんな姿なんだろうか。


それとも僕は、また新しい鏡を求めるのだろうか。

その時、僕は知らず知らずの内に、鏡の迷宮に迷い込んだ。


……本当の僕は、どこに居るの?
……本当の僕は、だれ?


( ・∀・)鏡のようです







62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/22(土) 23:05:35.26 ID:oSlvSzpS0
半ば衝動的に書いて投下してみました。
人はこれを現実逃避と言うようです。

支援ありがとうございました。


 
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97 :いやあ名無しってほんとにいいもんですね:2010/05/16(日) 20:46:08 発信元:220.52.130.138

朝10時、待ち合わせのいつもの場所にあなたは来なかった。
一度も遅刻なんてしたことのなかったあなたを、どれだけ待っても来なかった。

良く言えばロマンチスト、悪く言えばクサいあなたのことだから、
もしかしたら入れ違いを狙って私のアパートにいるのかもしれないと思った。
そういえば合い鍵を作ったばかりだ、それを使っていつものようにわたしを少しばかり驚かせてくれるのかもしれない。
子供みたいなあなたの笑顔を思い浮かべて、アパートへの歩みは無意識のうちに早くなっていた。


予想通り、あなたは合い鍵を使ってくれていたようだ。

从 ゚∀从「……え?」

部屋の隅に置かれた三面鏡、その周りには愛用の化粧品やスキンケアグッズ。
その中に埋もれるようにしてそれは置いてあった。

“ハインへ”

ああ、そういえばこの三面鏡も、いつかあなたがプレゼントしてくれたんだっけか。




从 ゚∀从とあなたと線路のようです




98 :2/9 ごめんなさい付け忘れてた:2010/05/16(日) 20:47:43 発信元:220.52.130.138

从 ゚∀从「……えー……」

从 ゚∀从「つまり、どういうことだ」
从 ゚∀从「読み返そう、そうしよう」

三枚の鏡にあなたからの手紙を読むわたしが映る。
とても綺麗なあなたの字で書かれたそれは、私にとっていまいち意味の分からないもののように思えた。
すぐには理解が出来なかった。思考が、追いつかなかった。

从 ゚∀从「『もう一緒にはいられない』」
从 ゚∀从「『ほかに好きな人ができた』」
从 ゚∀从「『ごめ』」

ごめんなさい。謝罪の言葉で締めくくられた文章を声に出して読み上げてみる。
少しずつ染みていくその言葉の意味。
待ち合わせ場所に現れなかった理由。

从 ゚∀从「……フラれたのか」
从 ゚∀从「ん?捨てられたのか?……フラれたのか」
从 ゚∀从「フラれたんだよな」


99 :3/10 さらにレス数ミス。申し訳ない:2010/05/16(日) 20:49:09 発信元:220.52.130.138

あなたからのサプライズで嬉し泣きしたことは何度かあったな、と思った。
悲しいのに涙が出ない、なんて、よく耳にこそしていたけれどにわかには信じられなかったことが本当にあっただなんて。

从 ゚∀从「…………」

三面鏡に目をやった。映る私の頬にやっぱり涙は流れていなかった。
同時に光の当たっていない部屋を見渡し、慌てていたせいで閉めっぱなしだったカーテンに気付く。

从 ゚∀从「散歩行こっと」


そういえば今日は天気予報の通り、とてもいい天気だったのだ。
 
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302 :lw´‐ _‐ノvお似合いなようです:2010/03/18(木) 00:52:17 発信元:202.229.132.2

秋、見上げればどこまでも続いていそうな青空に雲はひとつたりとも無く、視線を地面と平行に近づければ遠く山際は茜色、無機質な建物は灰色の上から薄く被せた橙色と、青色がかった灰色をしていた。
放課後の屋上は、緑色をしたフェンスと手すりを除けば、町を一望できる。
なんて勿体無い、そう少女は思った。
こんなに良い眺めならいっそ、展望台にしてしまえばいいのに、と口にした。

(´<_` )「ちょっとそこのあんた、止めなよ」

直後に少女は後ろから声を掛けられ、今の幼稚な独り言を聞かれてはいまいかと、内心焦りながら振り返る。

lw´‐ _‐ノv「安心しろ、人生なら今すぐ終わらせる」

焦りを完璧に隠しつつ彼女は、おそらく男性であろう、声の発信源に振り返る。

(´<_` )「いやだめだよ、とりあえずこっちこない?」

lw´‐ _‐ノv「だるい。せっかく越えたフェンスをまた越えろだと?嫌だね」

 
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951 :ζ(゚ー゚*ζコンビニに通いつめだそうです:2010/03/10(水) 22:56:17 発信元:123.221.192.183
デレの足は自然と、近所のコンビニに向いていた。
明日は結婚式。その前に、実家に帰って荷物の整理をし終わったところだ。
そしてふと、街を歩きたいという衝動にかられた。

ζ(゚ー゚*ζ「なつかしいな.....」

彼女は知らず知らずのうちに10歳に戻っていた。
10歳の時、一番うれしかったのはこのコンビニに来ることだった。

*******


952 :ζ(゚ー゚*ζコンビニに通いつめだそうです:2010/03/10(水) 22:58:11 発信元:123.221.192.183
毎週金曜日の放課後は、少女にとって神聖な儀式があった。

学校から帰るとすぐ、ランドセルをおっぽり出して鏡の前に座り込む。
働きに出て留守なので、母親の化粧品を使い放題使う。
そして、ハートの付いたヘアピンで髪を止めて、
お父さんにおねだりしてかってもらった真っ赤なエナメルの靴を履いて....準備は整った。

家から歩いて7分のところにあるコンビニに行くのだ。そしてそこに、少女の片思いの相手がいた。

川 ゚ -゚) 「いらっしゃいませ」
この瞬間から彼女の心臓の鼓動は否応なく高まる。

ζ(゚ー゚*ζ「........」

商品を選ぶ素振りをする。しかし、何度も視線をレジの方に向ける。目が合いそうになると、恥ずかし紛れにまた
商品棚に視線を戻す。そのような彼女の習性上、いつも選ぶのはパン陳列棚と決まっていた。
もっとも買い物などはどうでも良かった。少女はいつもカレーパンを持って、レジへ向かった。
 
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479 : ◆pfrtMyEmUQLK :2010/02/08(月) 00:40:23 発信元:58.88.55.15
            川 ゚ -゚)チョコをあげるようですζ(゚ー゚*ζ
 今年のバレンタインデーは、日曜日だ。


482 : ◆pfrtMyEmUQLK :2010/02/08(月) 00:41:54 発信元:58.88.55.15
 不況も関係して義理用チョコの売り上げが落ちる見込みらしくて、
画面の中の店員が眉を八の字にしていた。

(´・ω・`)「いやあ、参っちゃいましたね」
『この状況を打開すべく、メーカー側が取った戦略とは――?』

 私はそこでテレビを消した。
 今年のバレンタインは、世間からすれば何年ものスパンの中の
一回でしかないのだろうけど、私にとっては違う。

 私は今年初めて、本命チョコを渡す予定なのだ。

 バレンタインが日曜日だろうと、おおよその女子高生は気にしない。
 きっと翌日の月曜日の教室が、チョコ交換会場になるだけだ。
 だって彼女たちは、イベントにかこつけて騒ぎたいだけ、
それでもって甘い物が食べたいだけなのだから。

 でも、本命となると話が違う。当日に渡さないと意味が無い。

 恥ずかしながらも特別な誰かにあげるなんてことを計る身としては、
義理に紛れて渡せる分、平日である方がありがたかった。
 そこだけは、製菓業界に同意してやってもいい。


485 : ◆pfrtMyEmUQLK :2010/02/08(月) 00:43:40 発信元:58.88.55.15
 二月も二週目のある日、放課後。
 私は友人のクーと並んで歩いていた。私は家族への義理まで含めて
手作りのつもりなので、買い物に付き合ってもらうのだ。
 高校三年生を目前にしている今、来年はこんなことしてないんだろ
うなと何となく思う。

ζ(゚ー゚*ζ「今年のバレンタイン、日曜だよね」
川 ゚ -゚)「ああ、助かるな。私は今年は義理は配らないことにしたよ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうなんだ」

 不景気は子供の懐にまで北風を吹かせている、ということらしい。
 同じようなことを言っている友人は結構いた。
 去年クーは、美味しいチョコケーキを作ってきてくれた。
 思えばあれから、餌付けされるように仲良くなったような気もする。
 今年食べられないのは残念だ。すごく。

ζ(゚ー゚*ζ「私も、今年はみんなにアルファベットチョコで済まそうかな」
川 ゚ -゚)「はは、それはいい」

 クーと最初に会った時は、少し堅めで古めかしい口調にびっくりもした。
 けれどもそれも、今では彼女に無くてはならない一部だとも思える。
 と言っても、彼女がこの口調でなくなったらどうこうということはない。
 化粧っ気も男っ気も無い、そして陰湿な所も無い掴みがたい友人だけど、
彼女の方でも私のことをそれなりに気に入ってくれているみたいだった。
 
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